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<13/Luglio(7月)/2000> a Firenze <2000年7月13日>

Buongiorno!(ブォン ジョルノ!/おはようございまぁす!)
FIRENZEでは、幸いにもずっといいお天気でした。
夏は北イタリアでもけっこう暑く、陽射しの強さは半端じゃないんですが、日本との決定的な違いは湿度です。からっとしていて、風でも吹けば日陰はとても涼しい。
ただ、日向は痛いくらい、容赦なく太陽が照り付けます。 サングラス、紫外線対策は怠れません。

朝9時半くらいにホテルを出ました。
ドゥオーモ広場にはもう既に大勢の人が集まっています。
ほとんどが、添乗員付きのツアーの団体の時で、あちこちで添乗員さんの説明を聞いています。
これだけ観光客が多いと、どんなお店でも多くのイタリア人は英語が多少話せます。
私の場合、英語アレルギーかつちょっとイタリア語をかじっているもんで、ややこしい。
日本人だからと彼等はあえて英語で話しかけてくれるが、私は最早頭ん中イタリア語モードで、英語がほんとに浮かんでこない。で、片言のイタリア語でしゃべる。しかし、イタリア語で返事されるとこれまた早すぎて聞き取れない。で、ゆっくり英語で言われるとこれはなんとか聞き取れる。
へんてこな会話が繰り広げられるのです...とほほ。
コトバの話ついでに言うと、都会はこうして英語も通じるのですが、田舎に行けば行くほど、イタリア語オンリーです。1,2,3(ワン、トゥー、スリー)も通じなかったところもありました。
田舎町を旅される場合は最低限の言葉を習得されることをおすすめします。(我が「プチ伊語講座」で!?)

では、今回は写真を中心に、少しですが街の様子をご紹介していきたいと思います。


▲あまりにも有名なドゥオーモ(真ん中)。
奥がクーポラ、右が洗礼堂。

▲ミラノのドゥーモの頂上には2度も上ったのに(だってエレベータがあるんだもん!)フィレンツェのこのクーポラには未だ上らず...。500段かぁ...。時間と体力両方がある時にぜひ!


▲よく見かけるもの・その1
絵葉書屋さん。おびただしい数のカードや地図や土産物が売られています。

▲その2
「革の街」ゆえにバッグ、靴などの革製品のお店が大変多い。
こんなベルトの出店も至るところに....
▲その3  紙製品のお店も非常に多いです。有名なマーブル模様の「フィレンツェ紙」を使ったステーショナリーを扱う文具屋さんから、包装紙屋さんまで....ちなみに当ショップで出してる動物のイラストのステーショナリーたちもフィレンツェ生まれ。 あとは、ジノリの本拠地ということもあり、食器・陶器のお店も多く、また薬草の研究が古くからされていて、オリジナルの自然派コスメを扱う薬局も多いのが特徴です。
その4  馬力車(?) 
多分チェントロ(ドゥオーモ周辺からヴェッキオ橋までの主要観光スポット)をクルクルまわってると思うんですが.... 石畳を歩く馬の蹄の音がここちいい。
▲その5  アイスクリーム発祥の地だけにジェラートがうまい!
「Gelateria」ジェラテリアが大人気でした。私も毎日食べました。
コーンで高いとこだと8千リラ(約440円)、カップは5種類ほど大きさが選べて3千リラ(約160円)から。
▲その6   何が多いって、バイク(いわゆる原ちゃり)の数のすごいこと。
みんなブイブイ飛ばすからちょっとコワイ。あんなでこぼこ道を縫うように走るんだから運転はうまいみたい....
今回は目的が違うので、ウフィツィ美術館もピッティ宮にも入っていません。
6年前に初めて訪れた時に一応すべて制覇したので、もういいっていうかんじでもあるのですが.....
いつにも増して多くの店をのぞいて、多くは観光客相手のお土産屋さんではありましたが、革や石や銀、モザイク、紙など(職人の町だけに工芸ものが多岐にわたっています)手仕事に誇りをもったお店が多いと感じました。
また、いやがおうなく時間がとまってしまった街自体にしっかり向き合って生きている、「守る強さ」のようなものも私なりに感じました。

美術館、博物館、教会、広場.....すべてくまなく見たい場合は最低4日間は必要ですね。
見るものはたくさんあります。
でも街自体はそんなに広くないので、お店の閉まる午後1〜4時くらいまではホテルに戻って休憩
すると、また頑張って歩く元気がでます。(観光施設はほとんど通しで開いています)

次回はまたまた、「食」のご紹介です。
Ciao a presto! (チャオ ア プレスト!/じゃぁまた!)