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<15/Ottobre(10月)/2007> a Firenze  <2007年10月15日(月)>

昨夜、妹とちゃんと合流できて安心したのか、久しぶりに思いっきりしゃべって疲れたのか(笑)、近年ないほどに時差ぼけが早々に解消かつ爆睡できました。
8時のフィレンツェ行きの列車に乗るべく、7時にはいざ朝食ダイニングへ。
昨日の私同様、豊かな朝食メニューに妹も大喜び。フルーツもクロワッサンもてんこ盛りで元気旺盛です。

チェックアウトは既にHotel Clubでカード引き落とし済みなので、部屋番号だけを言えばOKでした。
本当に日本人だらけのホテルでしたが、快適度は◎でした。

今回乗った列車は、”アルタ ヴェロチタ”というユーロスターの高速版。去年の春に出た当初はローマ〜ナポリ間のみの運行でしたが、知らないうちにほぼ全国区になってたようです。最高時速300キロでローマ〜ナポリ間が30分も短縮!と聞いていましたが、ミラノ〜フィレンツェ間は今までのユーロスター同様2時間45分かかってました。ペルケ(どうして)?

今回のフィレンツェの宿泊は、既にはまりつつある”暮らすように旅する”のテーマにのっとり、ローマ・オンナ3人の旅の時と同様またアパートメントを借りました。お世話になったのは、フィレンツェ情報サイトの”ラ・カーサ・ミア”さんです。
管理人の CHIHOさんがフィレンツェ駅で待って下さっていて、駅から徒歩5分ほどのアパートまで一緒に案内して下さいました。今朝まで他のお客様が利用されていてまだお掃除前でしたが、イメージ以上の広さとカワイサに妹と二人大興奮。写真は後のお楽しみ〜〜♪
実は妹はイタリアは3度目。うちフィレンツェは2度目。でも、前回はツアーだったためドゥーモに上ることができず、今回はぜひとも!というのが彼女の希望。で、私が買い付けにまわっている間に上ろう!とクーポラの入り口に行ったら、あちゃ〜〜〜っ。既に超ー長蛇の列。最も混む時間帯のようなので、後日調整することに。
代わりに一緒にドゥオーモの内部と、地下の遺構(今回初めて入りました)を見学しました。
クーポラのてっぺんの工事はやっと終わったようで、無骨な鉄柵が外されていました。これがあるのとないのとでは、写真の写りがエライ違うんだなぁ〜。(右端にちょこっと修復用の箱みたいなのがくっついてるのがお邪魔ムシですが......)

1時間ほど別行動した後、待ち合わせてからpranzo(ランチ)へ♪
去年発行の雑誌「旅」のフィレンツェ特集で紹介されていた、オステリア・ダ・ガニーノへ行ってみました。
小さな広場に面して2つのオステリアが隣接。両方ともテラス席が設けられ、どちらもかなり賑わっていました。



まず、アンティパストに鶏のレバーのクロスティーニを、プリモに妹にはトスカーナ名物スープのリボッリータ、私は今まさに旬のフレッシュなフンギポルチーニを使ったタリアテッレを、おまけによせばいいのに、セコンドにポルペッタ(肉団子)(しかもノルマーレって言うから頼んだのにトロッポ グランデ(大きすぎ)じゃないのーぉ!って、毎度のことじゃん。はいそうです。)まで食べて、も〜お腹が破裂寸前でした。
でも、どれもBuonissimi(とってもとっても美味しい)。ほ〜っとします。特に昨夜のリベンジという意味合いもあるし。
赤ワイン1/2リットル&お水でしめて53ユーロ(約9,000円)は満足満足。
  HOSTERIA da GANINO
  Piazza dei Cimatori,4R(ドゥオーモの南側に平行に走るダンテ通りの  西の端っこにある小さな広場)
  tel; 055.214125 日曜休み

最終的に、私の大好きな通りBorgo degli Albiziからずーっと歩いてBeccaria広場に着いたのが夕方6時10分前。ちょうど夕焼けのきれいな時間帯に入っていくので、よしっ、ここからタクシー拾ってミケランジェロ広場の上のサン・ミニアート・アル・モンテ教会へ行くぞ!と決めてTAXIマークの地点で待つこと30分。全く来る気配なし。実車中の走りすぎてくタクシーの車体に書かれてある電話番号に試しに掛けてみたけど、私の素晴らしいイタリア語が理解できなかったのか、途中でつながらなくなるし....(撃沈)
日もどんどん傾き、今更4本の手に余るほどの荷物たちを抱えて歩いていくわけにもいかず、ついにあきらめて広場から出ているミニバスでサンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで戻りました.....とほぉ

そして、これらがアパートメントの全貌で〜す♪たっぷりサイズで食洗機も電子レンジもついてるキッチン&ダイニングに、広々としたリビング、
寝室も広い!ベッドも大きい!ダイニングのちょうど真上がロフトになっていて、妹は率先してこちらを選んでくれました〜(笑)。はしごがちょっぴり怖かったね。
寝室にはバスタブ付きの洗面室が隣接。バスタブもたっぷりサイズで毎日極楽でした〜。しかも、洗面室はもう1個所あって、毎朝の身支度はそれぞれ別に使用できて、これまた快適。テラスは同じフロアのお客様との共有スペース。

今回、部屋を探すにあたっての重要ポイントは、エレベーターあり、バスタブありの2点。
エレベーターは、商品の荷造りや出荷のため、また私のスーツケースそのものも平均30キロといつも重いため。
フィレンツェもローマもそうですが、旧い建物が多い故、中心街は特にエレベーター付きが少ないのです。同様に、バスタブも然り。そんな中、2つの条件+SMN駅に極近、しかも郵便局にも極近という素ん晴らしいお部屋が、La casa miaさんで見つかったというわけです(お部屋の詳細はこちら)。エキストラベッドが設置可能なので最大4名まで泊まれるとのことですが、どうせなら2人でゆったりと使いたい間取りです。ちなみに、宿泊料は1泊光熱費込みで220ユーロ(=170円換算で37,000円)。
全然お腹もすかないので夜は簡単に、ということで、カプレーゼの材料やらワイン、お水などを、駅にほぼくっついた場所にあるミニスーパーCONADで調達。近くのパン屋さんでフォカッチャを買って、部屋食、部屋食だ〜〜い♪

さすがの妹も疲れたのかちょっと早めに就寝。私はすっかり自分んちのようにリラックスしながら、大きなテーブルで資料を広げて旅の復習と予習に余念なし!明日はシエナに日帰りの旅です。