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<11/settembre(9月)/2018> a Milano <2018年9月11日(火)>


今年も無事、買い付けの旅を遂行することができました。
異常に暑く雨量も多かったひどい夏もやっと終わるか。。とホッとしようとしていた矢先の9月4日、日本列島を襲った台風21号。我が町京都を含む関西圏の被害も甚大で、関西空港が冠水、さらに暴風にあおられたタンカーが空港の連絡橋に激突、その日以来関空が閉鎖するという異常事態に。。
案の定、11日に関空から搭乗予定だったKLM便がキャンセルとなりましたが、成田発のアリタリア便に振替えることができてラッキーでした。閉鎖当日から間もない日程の方たちは、渡航自体キャンセルせざるを得なかったでしょうから。。。(涙)

いつもなら、出発前夜ギリギリにパッキングするのですが、今回は成田空港へ大きいスーツケースを先に送っておくため、2日前に完了。前夜は拍子抜けするほどすることがなくなって、22時には就寝(笑)。
5時起床で7時過ぎの新幹線で品川へ、そこから成田エクスプレスに乗り換えて11時空港着。これだけでなかなかの小トリップです。乗車中、車窓の景色を見ながら、えっと・・私どこに行くんだっけ??と何度も変なカンジになりましたww

ストやら遅延やら、乗るまで心配なアリタリア便も、予定通り出発。やっぱりイタリア語の方が落ち着くから結果オーライかな(^_^;)。ローマ乗り継ぎも問題なし。ミラノ・リナーテ空港にも予定通り22時頃到着。荷物も無事出てきた!!ほっ

今回のお宿のあるところまでタクシーで向かいます。
最近、無口な運転手さんにあたることが多かったのですが、今回のお兄さんはよくしゃべり、先日オープンしたばかりのスタバの話題に。 毎日大行列でえらいこっちゃ!僕はああいうの嫌いだから行かないけどねって言ってました。<ホントはちょっと興味あるカンジだったよ(笑)

さて、アパートの前に到着。
インターホンに宿の名前らしき表示がなく、Booking.com記載の電話番号にかけてみると、中から女性が出てきて開けてくれました。(到着時間は事前にメール済み)

今回のお宿は、久々に7泊連泊するのでホテルではなく、いわゆる民泊にしてみました。
アパートの中の1室で、間取りは1LDK、広さは約45u。
まさにミラノでプチ1人暮らしを体験♪です。
オーナーさんの部屋も隣にあるのですが、常駐ではなく別の所に住んでらっしゃるようでした。

←入口扉を開けると玄関スペースはなくてすぐにLDKが。
ベッドにもなるソファーがで〜んとお出迎え。右奥に続く扉の向こうはウォークインクローゼットが。



↑ダイニングキッチンスペース。ガラスブロックがはめ込まれた天窓があるのは、ここが地下1階だから。天窓部分はこのアパートの中庭部分でした。
IHタイプのキッチンには、食器やキッチン用品など最低限必要なものはすべて揃っていたし、カプセル式のエスプレッソマシーンに宿泊数以上のカプセルも予備で置いてくださっていたのもうれしい配慮。冷蔵庫にお水も2本グラティス(無料)で用意されていたのも高ポイント!到着日は特にありがたい!

→ウォークインクローゼットはなかなかの広さ。
ハンガーもたっぷりあったし、何より便利だったのは洗濯機とアイロンセット。
乾燥機つきならもっとよかったな〜という贅沢な文句はさておき、まだまだ暑くて汗もたっぷりかいたし、朝ランも2回したので、ちゃんと脱水できる洗濯機はありがたい!(イタリアでコインランドリーは使用経験なし)


←バスルーム。あいにくシャワーのみですが、ちゃんとガラスの仕切りもあるしシャワー部分は可動式なので文句なし!
ただ、おそらく湯量が決まっているタンク式と思われ、のろのろシャワーしてると途中でお水になりました(苦笑)。
あと、照明や換気扇がセンサー式で、じっと立ってるだけではすぐに切れるのがちょっとストレスだったかな・・(-_-;)

最近、ホテルでもセンサー式が多くて、同じようにすぐに切れてイマイチですね・・

→リビングから数段小さな階段をあがると寝室が。
ダブルサイズで快適♪

この部屋の天窓は小さいので、日中でもほぼ真っ暗でした。
空気の入れ替えもできないので、季節のいい時期に部屋の中にいるとちょっとストレスかも。
私にとって、宿は荷物の保管と寝るための場所なので全然問題ないのですが、人によっては要検討、ですね。

各部屋にフレグランスのディフューザーが置かれていて、終始いい香りに満たされていました。


←何より、エアコンがよく効いて、さらに大型扇風機もあったので、ホットフラッシュな身には大変ありがたかったですぅ〜

洗濯した衣類をクローゼットにかけて、これで1日中送風して乾かせたのも助かりました。


→鍵は4つ。
通りから入るガラス扉と、アパート内の連絡扉が2つ、そして部屋の鍵。
そのうち連絡扉1枚だけが、オートマチックじゃないため開ける時も閉める時もかけなきゃならなくて、急いでいるときはほんとにめんどくさかった!!

ま、なんでも経験です。



女性オーナーのラウラさんは、感じもよくてジェンティーレで好印象。
日本から、メールでレストランの予約もお願いしておいたのですが、ちゃんとしてくれてて「ワタシも行ってみたい!」と興味津々。
隣室に常駐じゃないので、何か聞きたいとき頼みたいときなどは電話しないといけなくてちょっと不便ですが、1人が楽ちん!という方にはこういう民泊スタイルは超オススメです!

荷物を整理して、シャワーして、ブログを書いてベッドに入ったのが1時半。家を出てすでに26時間が経ったのね。。
明日の朝走れるかしらん。。Zzzz

Loft nel cuore di Brera
Via Legnano 12
Booking.com で予約して7泊で630ユーロ+清掃代30ユーロ(民泊タイプは軒並み1回30〜60ユーロほどの清掃代が加算されるようです)


そういえば、お宿名にあるLoft、日本だとロフトは屋根裏部屋というイメージだけど、どうして地下なのにロフトなんだろう??