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<第10回 器ごとパリパリ食べられちゃう楽しいチーズのおつまみ> (2007/02/01) <バックナンバー>

先日、店主yoriから「animataのお客様から、Namiのレシピを見てクリスマス用におもてなし料理を数品披露して大好評だったっていうご報告をいただいたよ」と聞きました。と〜っても嬉しかったです。ありがとうございました。これからも、手軽で美味しいレシピをご紹介できるよう頑張ります。
イタリアンというとどうしてもチーズ料理が多くなってしまいますが、一風変わったチーズの使い方をご紹介しましょう。
パルミジャーノというチーズは、もう日本でも有名で手軽に塊で手に入るようになりましたよね。このチーズを時間があるときに、たくさんすり下ろしておいて、溶かして「器(うつわ)」にしてしまいましょう。ちなみに、フードプロセッサーがある場合には、少し小さめに切ったパルミジャーノであれば細かく砕くこともできます。また、事前に粉末になったものが手に入るのであれば、それでも構いません。

<材料> カップ1個分  <所要時間> 約5分(チーズのすり下ろし時間を除く)
すり下ろしたパルミジャーノチーズ(パルメザンチーズ粉末) 25g
ガラスや陶器のカップ 直径約8cm 1個


1) テフロン加工のフライパンにチーズをまんべんなく敷き、弱火でゆっくり溶かします。油を敷く必要はありません。

2) 溶け始めたら、フライ返しで周りを丸く整え、フライパンを揺らしながら、くっつかないようにします。
3) フライ返しがチーズの裏側に入るようになったら、思い切ってひっくり返します。
4) 両面とも、少し焼き色が着く程度まで温まったら、手でつかみカップにはめ込みます。
※ 熱いので火傷にご注意。
5) 冷めたらチーズのカップの出来上がり。
今日は、ここに玉ねぎとブロッコリーをバターで炒めたものを入れてみました。チーズとの相性は抜群。イタリアではアスパラとベーコン、玉ねぎなどを炒めて入れることが多いようですが、ここはお好みでどのようにもアレンジしてみてください。じゃがいもやトマトも合いますよ。周りをパリパリと割って食べながら中身をいただくのが楽しいです。

ちなみに このお料理は「Cestino di Parmiggiano」(チェスティーノ ディ パルミッジャーノ)と言って、レストランでも見かけることがあります。チェスティーノとは、イタリア語で「小さなかご」という意味。この小さなかごの中に美味しい食材を入れて、いろいろ楽しんでみて下さい。皆さん独自のアレンジが完成したら、ぜひぜひご報告下さい。楽しみにしています♪

                               
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