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<第41回 コンキリエを使った可愛いクリスマスパスタ> (2009/12/01) <バックナンバー>

コンキリエという可愛い貝の形をしたパスタをご存知でしょうか。 真っ青な海辺で拾う貝殻を思わせるような、とっても魅力的なショートパスタなのですが、今日は、そのカタチを利用したクリスマスに向けてのおもてなしパスタをご紹介します。
通常、コンキリエと呼ばれるパスタは、全長2cmほどのものを指しますが、もし「conchiglioniコンキリオーニ」という大型の全長5cmほどのものがみつかったら、そちらを使った方がより可愛いらしく仕上がるでしょう。 イタリア語では「conchiglie(コンキリエ)」という名詞に+one や+ona 等が語尾につくと「大型」を意味します。反対に「小型」を意味するのは同様に語尾に+ino(a) +ello(a) +etto(a) が付きます。

<材料> 4〜5人分 
<所要時間>
 約35分(オーブン20分含む)

・コンキリオーニ 200g 
・リコッタチーズ 250g  
・パルメザンチーズ 40g  
・モッツァレッラ 80g
・卵 1/2個    
・トマト缶 1個(400g)    
・プチトマト 120g    
・にんにく1個  
・ベジタブルのスープストック 120cc  
・砂糖 小さじ1/2    
・塩・胡椒 適量

1) オーブンを200℃に温めておく。パスタを塩を入れたお湯で 約8分(表示分−5分)茹で、 水をかけておく。

2) リコッタ、パルメザン、モッツァレッラの刻んだもの、卵をよく混ぜる
3) オーブン皿に、トマト缶、半分に切ったプチトマト、みじん切りのにんにく、スープストック、砂糖、塩・胡椒を入れて、よく混ぜる。
4) スプーンで2)を1)の中に詰める。3)に並べ、約20分焼き色がつくまで焼く。

オーブン任せの時間が約20分。それ以外の下準備は材料を刻んで混ぜ合わせるだけなので、15分もあれば大丈夫でしょう。焼く前のところまで準備しておけば、お客様がいらしたタイミングでオーブンに任せてしまえばいいですね。見た目が可愛らしいので、お客様にもウケルはず。チーズを3種類も使いますがクセのないタイプばかりなので、小さなお子様もたくさん食べてくれそうです。
コンキリオーニが見つからない場合には、ラザニアを作る感覚で、ラザニアパスタを利用してみてもいいと思います。トマトソースとチーズのホワイトソースを交互に重ねてみてはどうでしょう。
焼きたてのパスタでワイワイと楽しいクリスマスをお過ごしください。

                             
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