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<最終回 いんげん豆をイタリア風に美味しくたっぷり食べる方法> (2010/04/01) <バックナンバー>

春になり、色鮮やかな様々な野菜がお店に並ぶようになりました。皆さんは豆類はお好きですか?男性よりも女性に好きな方が多い野菜として挙げられるこの豆類。ビールのお供の枝豆は別として、いわゆる豆料理というのは比較的女性向きのようで、私のお料理教室にいらっしゃる奥様方も、どうやってご主人やお子さんに豆料理を食べさせられるか、と悩んでらっしゃいます。
豆類の中でもお手頃であり、日本の食卓でもおなじみの「いんげん豆」。これは、イタリアをはじめヨーロッパ各国で付け合わせのお野菜として重宝されています。イタリアのスーパーでは1kg単位で買っていく主婦が多くいたのを覚えています。
今日はこのいんげん豆を使った付け合わせレシピを2つご紹介しましょう。どちらもレモンを使いさっぱりとした仕上がりなので、お肉料理にぴったり合います。一緒に使う材料も手ごろなものばかり。所要時間も両方とも茹で時間を含め10分もあれば出来上がります。
ちなみにいんげん豆はイタリア語で「Fagiolini (ファジョリーニ)」。レストランのメニューの中でも Contorno(コントルノ)=付け合わせには欠かせない野菜です。

いんげん豆と卵のサラダ

<材料>
 4人分 
<所要時間>
 約10分

・いんげん豆 300g 
・玉ねぎ 1/2個  
・卵の黄身 2個分  
・バター 20g  
・レモン1個
・エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ1  
・イタリアンパセリ 1掴み  
・塩・胡椒 適量

1) いんげん豆を5分ほど茹でる。みじん切りにした玉ねぎをフライパンに少しの水を加えて 火を通す(茹でる)。

2) 1)にいんげんを加え、オリーブオイルを和え、塩・胡椒をする。

3) バターを常温に戻し、卵の黄身と混ぜる。レモン汁とパセリのみじん切りも加える。 2)を強火の状態にし、3)を加えて一気に火を通す。

いんげんとタイムとレモンのサラダ

<材料>
 4人分 
<所要時間>
 約10分

・いんげん 300g  
・レモン(皮を使用) 1個  
・タイム 4、5本、もしくはドライタイムで代用可
・エクストラヴァージンオリーブオイル 30cc  
・塩・胡椒 適量

1) いんげんを5分ほど茹でる。冷水にとり、半分に切る。

2) レモンを良く洗い、1)の上で皮をスライサーでする。

3) タイムをちぎり、2)にまぶす。

4) オリーブオイルと塩と胡椒で味付けする。

                                
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(管理者より)
この回をもちまして、イタリアンレシピーのコーナーは一旦終了させていただくこととなりました。
4年間に渡りお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
ただ今、新たなコーナーを検討中です!どうぞお楽しみに〜〜!

                           
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