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<9/Ottobre(10月)/2001> a Milano <2001年10月9日(火)>

本日も快晴なり。
昨日は月曜日で午後3時くらいまでお休みの店が多いけど、今日からはどの店も営業してるので安心して出かけます。

まずは、ミラノに来たらいつも一度は足を運ぶスーペルメルカート(スーパー)、”エッセルンガ”へ。
エッセルンガというと、地下鉄や街中の主要道路でよく見かけるユーモラスな広告のポスターや看板が有名で、私も毎回、今度はどんなのかな〜って密かに楽しみにしているのです。

今シーズンは、左端の、Napoleone(ナポレオン)とMapo(マーポという、みかんとグレープフルーツをかけあわせたフルーツ)をひっかけたMapoleone(だと思います)。右端がAglio(アーリオ/にんにく)と、もうすぐ始まるハロウィンをひっかけたAglioween。
絵的にもキュート。

お昼時にCorso Garibaldi(ガリバルディ通り)を通りがかり、美味しいパン屋さんとして人気の”Princi”でプランツォ(昼食)をとることにします。
前回来た時にはなかったカウンターが新たに設置されていて、中で売られているお惣菜やピッツァなどを食べることができます。早速、ラザニアとビールを注文。
大きさはもちろん”ピッコラ(小さいの)”。それでもてんこ盛りなのですから”グランデ(大きいの)”だとどんな量なんだろ.....
相変わらず、パンのコーナーは人気で大混雑。でも、日本の銀行みたいに番号札をとる機械が設置されていて、並んでなくても大丈夫になっています。イタリアにしてはかなり画期的。
途中、休憩に立ち寄ったブレラ美術館の中庭。
美術館自体の入口はまだ奥にあるので、ここならチケットなしで入れます。2本の柱のアーチの回廊が、建物全体に優しい印象を与えているような気がします。ぽっかりと中庭の形に抜けた青い空がさらに高く感じて気持ちいい〜〜。
夕方の4時。リナシェンテにほど近い、細い路地に面したところでまたまたすごい人だかり発見。
ここは、Panzerotti(パンツェロッティ)という”揚げパン”みたいなもので有名&大人気の”Luini”。もう100年以上もここで作り続けている老舗のテイクアウト屋さん。
私も負けじと、押せ押せの行列に並んで順番を待ちます。
すっごくいい匂い♪
右がそのパンツェロッティ。中はモッツァレラチーズとトマトソースでとろっとしたカンジ。外はかりっとしていて生地も美味しい。左側はポテトとチーズが入ったクロッケッタ(コロッケ)。
これも美味しかった〜。結局夜のビールのお供にしたのですが、冷めても美味しい。温かいともっと美味しいと思います。
ここのお店、ちょっと病みつきになりそうです。
Luini(ルイーニ)
 Via S.Radegonda, 16(Piazza Duomo) 
 日曜と月の午後がお休み。
今やおしゃれエリアとして人気のナヴィリオ地区に向かって、ティチネーゼ通りを南に下りていきます。途中のジェラテリア(ジェラート屋さん)で、NOVITA(ノヴィタ/新発売)と書かれていたナッツジェラートを食べます。ん〜Buono!!
突如、更にタイムスリップしたかのように現る大きな柱の列と、タイムスリップの入口のような門。なんとこれは古代ローマ時代のもの。
全部で16本建っています。何度来てもちょっと不思議な空間です。
写真には出ていませんが、ちょうどこれを正面にして広場の向かい側に建っているのが、サン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂。これも4〜5世紀の建物だそうで、何度も通りながら今調べて改めて知りました。
夕焼けのナヴィリオ運河を撮ろうと日没まで待っていましたが、ちょっとイマイチ。
当初予定していた、この辺りの美味しいピッツェリア行きは、胃がどうにも重くてやめにします。ホテルでパンツェロッティも待ってるしぃ〜♪

夜ニュースを見ていると、ローマでは気温が27℃で、太陽がカンカンと音が鳴っているような陽気。
ミラノでも日中は24℃くらいで陽射しも強いんだから、そりゃそうでしょう。
これから南に下りていくのに、夏服持って来てないよぉ。

明日はフィレンツェに移動です!