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<27/gennaio (1月)/2016> a Firenze <2016年1月27日(水)>


2016年最初の訪伊は久々の1月!我が統計上では(でなくても)1年で1番寒い月!どうか霧や雪による飛行機や列車のトラブルなんぞ起こりませんように!
今回の目的は、当日記ではおなじみの、ミラノ最大のインテリア雑貨の国際見本市、Macef(マチェフ)改めHOMI MILANO(オミ ミラノ)を訪れること。そのミラノを最終目的地にして、今回もまずはフィレンツェから入ります。

今回のフライトは、イタリアに通い始めてから多分初の全日空。関空〜羽田〜フランクフルト〜(ルフトハンザで)フィレンツェと、いつもより1回乗り継ぎが多いのが難ですが、羽田からは深夜便なので、出発日も1日用事や準備に使えて余裕の気分で発つことができました。

夜中0時頃の羽田・国際線ターミナルは、とても深夜とは思えないほど、旅行客や従業員など大勢の人が動き回って活気にあふれていました。
予定通り1時過ぎに出発。すぐに寝なきゃいけないんだけど、つい、映画「オデッセイ」とか観ちゃって(すごく面白かった!)、結局4時間ほどしか眠らず・・・(^^;

朝5時40分、フランクフルト空港到着。
8時頃、フィレンツェ行きに乗り継ぎます。

←壮大なアルプス越えの光景は、いつ見ても感動します。


→白い光線と青空の世界から一転、厚い雲の下に広がるちょっと湿ったレンガ色の世界へ。
フィレンツェに到着です!



あいにくの小雨模様。
すぐにタクシーでお宿へと向かいます。

←前回、初めて利用して、かなり気に入ったので今回もこちらのB&Bでお世話になりました。
オーナーのお母さんのロベルタさんも、お変わりなくお元気で嬉しいお出迎え♪
しかも、奥の1番広いお部屋でラッキー!

B&B Magnifico Messere
 Via Roma,1
Booking.comで予約して1泊100ユーロ。


せっかく到着日午前中から有効に使える日程。荷解きもほどほどに、早速行動開始です!

→2年ほど外壁洗浄のため全面幕で覆われていたサンジョヴァンニ洗礼堂が、こんなにきれいになって久々のご対面〜
これを見ると、ドゥオーモの、特に北側東側の外壁の汚れが、かーなり気になってしまいました・・・(^^;


←ポルチェッリーノくん、またお会い出来ましたね。

久々の真冬訪伊で身構えてましたが、 なんだか拍子抜けするほど暖かく、動き回ってると汗ばむほど。




↑現地ブログでも書きましたが、日本同様、1月は(今年は大体5日から)各町でバーゲンセールの真っ最中。
お買い物目的に来た方には垂涎もののウハウハ状態です(笑)。
私は一応お仕事で来てるので、ちょっと横目で見ながら、あとで、あとで・・・とつぶやいてましたww。
セールの表記もフレーズも、お店によって色々で視覚的にも楽しかったり。
1月の段階で”ULTIMI RIBASSI(最終値下げ)”やら70%オフだと、3月まではどうするんだろぅ・・

→今年はパスクワ(復活祭)の日が3月27日と例年より早いので、カルネヴァーレ(謝肉祭)は今月23日から既に始まっています。
お菓子屋さん、パン屋さんのウィンドウには、カルネヴァーレを祝う各種揚げ菓子が多数見られ、指をくわえて見てました。
揚げ菓子についてもちょこっとだけブログで紹介しています。


今回も、Nildeに会いに行ってきました!
去年は会いに行けなかったので、1年半ぶりの再会です。
家に着くと、Nildeの友人ヴァレリアと、ソニアとアレッシオも一緒に出迎えてくれました。
アレッシオはもう今年11歳で小学校最終学年の5年生に。速いなぁ〜〜
ちょっとこ憎たらしい感じになってたけど、相変わらずバンビーノでしたww

←いつも素敵なテーブルウェアで迎えてくれます。
はっ、人間撮るの忘れた!(;_;)

→ズッキーニとバジルのフジッリ。
生バジルを菜っ葉のようにふんだんに使ってるのですが、全体がまろやかに絡まって美味しい!

あと、カルチョーフィ(アーティチョーク)のタルトに、ペペローニのマリネと、とてもヘルシーメニューです。

←この”ソップレッサータ”。豚の煮こごりパテとでも言うんでしょうか。これがBUONISSIMAでした。
ちょっぴり塩気が強いけど、ワインのつまみに最高です。


→最後に出てきた、”ピッツェッレ”という薄焼き菓子。これも美味しかった〜〜
お味は、さわやかなワッフル、とでも申しましょうか。
お腹いっぱいなんだけど、やめられない止まらない〜
Nildeの故郷、アブルッツォ州の伝統菓子だそうです。

しっかし、女3人ようしゃべること。
もちろん、私は話についていけませんから、聞き取れるところと、話をふられた時にだけ反応するのみ(苦笑)。

アレッシオがおざなりなバーチョ(笑)でお別れしてくれて、そのあとNildeと30分ほど2人でいろんな話をして、私があんまり眠そうな顔をしてるもんだから、さすがに早めに切り上げてくれて、Nilde宅をあとにしました。
74歳にしてあのパワフルさ。いつまでも元気でいて欲しいな。

→夜空を背に白く浮かび上がるフィレンツェのシンボル達。
夜の顔もうっとりします。

あぁ、、さすがに眠い、、、
明日は、アレッツォとシエナを1日でまわりま〜す!BUONA NOTTE!