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<21ottobre(10月)/2019> a Firenze <2019年10月21日(月)>


アニマータを始めて、既に19年以上の月日が経ちました。
家族旅行などのプライベートな旅を除いても38回目の買い付けの旅となります。
でも、今回は半分以上プライベートみたいなものかな。二度目の海外マラソンの舞台として、念願のイタリアのレース、ヴェネツィアを選びました。
2月にエントリーした後、すぐにエアーやホテルの予約を済ませ、余裕の準備だったのですが、出発2か月前からひどい坐骨神経痛でほぼ走れなくなり・・・。しかも、歩きすぎさえ心配な状態。
今まで元気だけが取り柄で、滞在中は体のことを心配したことなんて一度もなかったのに・・・
30代、40代とは違うんだという現実を、嫌というほど突きつけられた今回の旅でした。

さて、今回の行程は、毎度おなじみフィレンツェから。
エアーは、往路は関空からKLMでスキポール空港経由。
案の定、機内での着席姿勢が苦痛で苦痛で・・・
それでも、「飛んで埼玉」「ショーシャンクの空に」「マスカレードホテル」と映画を3本も観て気を紛らわせるのでありました・・・
予定通り15時頃アムステルダムに到着。そこからフィレンツェ行きまで約5時間半待ち・・ひま〜〜!!

搭乗口で寝落ちしそうなのを必死でこらえて待ってたら、機体到着遅れで20分ほど遅れての離陸。あぁ。。

←22時50分頃、やっとフィレンツェに到着です・・


この時間帯って、到着便がけっこう多いようで荷物が出てくるのに20分ほど待たされ、気が付いたら表示されてる別のレーンから既に荷物が流れてるし・・。んも〜〜!!ったく。
さらにはタクシー乗り場も大行列・・

→乗り場の前に料金表がちゃんと貼られているので安心です。
中心地まで一律22ユーロと決まってますが、今回は22時を超えた夜間料金で25.3ユーロ。どの料金も上から貼りなおした跡があって、実際ジワジワ上がってってます。
30分近く待ってやっと乗車!

23時50分頃、お宿のB&Bがあるパラッツォ(建物)前に到着。この夜のことは、まさに現地からリアルタイムでブログに書いたのですが、ここでもう一度ww

こちらのB&Bの場合、レセプションは8時〜14時までしか開かなくて、それ以外はスタッフさんはお留守となります。なので、事前にメールで暗証番号式キーのパスワードを教えてくれてました。
パラッツォ入口扉の入力パネルに言われた通り打ち込んで、無事にオープン。
エレベーターで上階へ移動、B&B入口扉でも同じように入力。
ピーっと赤いランプとともにむなしく鳴るエラー音。何度やっても同じ。

←途方に暮れてる荷物たち(苦笑)


→何度これに打ち込んだことでしょう。。

コピーして持参したメールに書かれていたスタッフの携帯に何度も何度もかけてみるも、これもむなしく呼び出し音が続くのみ。

この時点で夜中の12時半。真夜中で気が引けたけど、中の宿泊者に開けてもらおうとブザーを鳴らしたり、ドアをコツコツ叩いたりガタガタ揺らしてみるも、反応なし。(結局、2組宿泊者がいたことが翌朝分かったけど、まぁ夜中だし、気がついていても怖くて開けたくないかもね・・)


←あきらめて扉の前の踊り場に座りだした、の図(笑)

この少し前に、トイレに行きたくなってどうしよー!!と焦ったけど、すぐ近くに超高級ホテルのサヴォイがあることを思い出し、行ってみたらにこやかな対応で地下のお手洗いを教えてくれました。さすが5つ星。2つや3つくらいだと、貸してくれないこともありますからね。

夫に泣きのLINEを入れたら、サヴォイに泊まりよと言ったけど、そんな高額なホテル、後で請求できなければ損ちくりん!とケチケチ根性が働いて、とりあえず建物内部で危険じゃないし、疲れただけで寒くもない。腹をくくってスタッフが出勤してくるまで、もしくは中から誰かが早朝出かけることを期待して待つことに。
幸い、空港で借りたモバイルWifiを起動したら少し充電されていたのと、2度ここに宿泊したことがあってWifiデータが記憶されてたので(扉越しでしっかりキャッチ)、スマホがさくさく使えたことだけは助かりました。
そして、壁にもたれて朦朧としていた午前4時半頃。突然エレベーターが動き出した!!
え?この階に停まった!ひょっとして・・??

私からの何回もの不在着信で心配して来てくれたスタッフかと思ったら・・
タオル交換業者のおじさんでした^^;
私の方をちら見しただけで、普通に普通の鍵で扉を開けて、黙々と新しいタオルの束の袋を運び込んでます。
やったー!と喜び勇んで荷物を運び入れる私にはなんら興味もないようで、全然関係ないだろうけど「このキーが機能しないの!」と言ってみたら、「俺は分からん」とひと言。そりゃそだね^^;

→あ〜でも助かった〜〜!!
フロントカウンターには、”YOKO”と書かれた封筒に、部屋やこの建物の鍵束と照明カードなどが入っていました。


←窓の外。5時前だけど、まだまだ深夜の雰囲気です。
やっとシャワーも浴びれて、荷物の整理もあらかた終わって、ベッドに入ったのは6時。

長い長い1日でした・・


il Salotto di Firenze
Via Roma 6
http://ilsalotto.difirenze.eu

予約はサイトからダイレクトで。
今回もシングル1泊59ユーロと格安。
でも、夜間到着はキケン・・(苦笑)