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<クリスマスはもうすぐ!簡単でおいし〜い手作りケーキのすすめ> (2004/11/22) <バックナンバー>

何をかくそう、私NAMIは甘いもの・・苦手なのです。大酒のみなもので。 ちょこっと食べる分にはいいのですが、自分で作るという作業となると、全くダメ。そんな私でも、一年に一回くらいは「ケーキでも作ってみるかっ」という衝動にかられます。が、大抵大失敗。スポンジが膨らむところを見たことがない!というレベル・・(冷汗)。 しかーし!そんな私に救いの手が。とっても簡単&失敗は殆どないリンゴのTORTA(トルタ=タルトこと)のレシピをゲット!なんと言っても、さわやかなフルーツの味が残ったままでさっぱりと食べやすく、食後酒にぴったりな感じです(ここでもお酒がついてくるのがNAMIなのですが・・)。そして もうすぐクリスマスです。私のように、ケーキ作りが苦手な方も、このトルタを作って家族や恋人を驚かしてあげましょう〜!

材料(30cm×11cmのオーブン皿分)

・洋梨、またはリンゴ 700g
・薄力粉 200g
・砂糖 150g(甘さ控え気味です)
・卵 2個
・牛乳 大さじ2
・レモンの皮 1/2個分
・ドライイースト 適量(薄力粉の量に合わせる)
*写真の中央下、イタリアで購入できるバニラエッセンス入りのドライイーストです。これの場合は1袋使用。日本のものは分量を規定に合わせてください
・バニラエッセンス 少々
・バター 少々

1)洋梨またはリンゴの皮を剥き、適当に薄めに切る。色が変わりやすい場合は、塩水につけるか、レモン汁をかけておく。
2)ボールに、卵・砂糖を入れて泡だて器で混ぜる。(2、3分)
3)ふるいにかけた薄力粉・牛乳・すりおろしたレモンの皮・イースト ・バニラエッセンスを加え、やさしく混ぜる。

4)ケーキの型にバターを塗り、その上に薄力粉をまぶし3)を流し込む。

5)切った洋梨またはリンゴ(水分はふき取る)を隙間なく埋める。イーストの発酵がすぐに始まるので、果物をのせている間に生地が膨らんできます。

6)その上に砂糖を振りかけ、バターを少しのせて180度のオーブンで約30分。
7)爪楊枝で刺してみて、中身がくっついてこなければOK。果物は、押し込むようにすると焼きあがり後、中にきっちり収まっていて切り口が美しくなります。
以上です。 ポイントとしては、オーブン皿にバターを塗り小麦粉を振っておくことで、焼けた後 簡単に取り外せます。これでもくっついてしまったら、爪楊枝で周りを1周させてください。
上からシナモンをかけると、よりクリスマスの雰囲気になりそうですね。 私は、教わってから3回ほど作りましたが、失敗はなし!自信をもって、ケーキ作りが苦手な方にもお薦めしたいレシピです。オーブン皿はどんなものでも構いません。丸型でも四角型でも。我家には気の利いたオーブン皿がなく、「ミートローフ用」です・・・。