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<第6回 イタリア・アオスタ地方のチーズを使ったお肉料理> (2006/10/01) <バックナンバー>

先月のお料理レシピでご紹介した「エメンタールチーズ」。ご近所のスーパーでみつけられましたでしょうか。チーズには数え切れないほどの様々な種類があり、自分に合うものはどれだろうと迷う人も多いでしょう。
イタリアはアオスタ地方、スイスやフランスとの国境に近い、いわゆる「サヴォア地方」と呼ばれるこの地域には、たくさんのチーズ料理があります。チーズフォンデュという有名なチーズ料理もありますね。山岳地方で作られる、こってりとした新鮮なチーズで栄養管理をするこの地方の家庭料理の中から、今月は一品ご紹介します。
使用するチーズは
・ フォンティーナチーズ(イタリア)
・ ボーフォールチーズ(フランス)
・ ゴーダチーズ(オランダ)
・ エメンタールチーズ(スイス、フランス)
・ グリュイエールチーズ(スイス)  
これらの中から手に入るもので試してください。
※ 産国は代表的なところのみの表記です。名前が一緒であれば他産国でも構いません。

<材料> 4人分 <所要時間> 10分
・ 豚肉の薄切り 4枚(1枚が100g程度) 薄切りがなければ叩いて伸ばす
・ 上記のチーズのどれか 100g
・ ロースハム 大きめで薄切り4枚
・ 塩・胡椒 適量 

1) 肉をアルミホイルに広げ、軽く塩・胡椒し、その上にハムを広げ、薄切りにしたチーズを全体にのせる。

2) 沸騰している蒸し器にアルミホイルで包んだ1)をのせて、5分ほど蒸す。チーズが溶けて、肉に火が通っていたら出来上がり。 お肉を事前に叩いておくと、とっても柔らかくなりお子様も食べられます。

付け合せにさっぱりとしたサラダを用意して、よりチーズの味を楽しむというのも手です。 私のお薦めは、セロリとマッシュルームとパルメザンチーズをすべて薄くスライスして レモンとオリーブオイルと塩・胡椒少々で味付けしただけのサラダです。 ポイントは、マッシュルームのカサの部分に包丁を当てて、皮をひと剥きすること。真っ白なマッシュルームに変身します。それと、パルメザンチーズは塊を購入し、野菜の皮むきでスライスすると見栄えもいいし、ラクチンです。 レモンのさっぱりとした味が効いていて、お肉料理の箸も進みます。 世界中のチーズが手に入りやすくなった今日この頃、ぜひ新しいチーズを試してみて下さい。


                       

                           
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