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<15/Luglio(7月)/2000> a Milano vol.2 <2000年7月15日>

地下鉄2号線から途中1号線に乗り換えて、“DUOMO(ドゥオーモ)”駅で下車。
地上に上がるとすぐそこに、ミラノのシンボル、ドゥオーモがそびえたっています。
何度見ても美しい。
大空を突き破るがごとく、見る者を圧倒させる100数十本もある尖塔や、2000体以上もある彫刻は、レース細工のように美しくて屋上にのぼってもうっとり、お向かいのデパート“リナシェンテ”の上階の窓から見てもうっとりで、全然飽きないのです。
あえて裏から撮っちゃう。どこから見てもbravo(ブラーヴォ)!!

かの有名なアーケード“ガッレリア”や、両側に各種ブランド店やブランドのディフュージョン(普及品)ショップ、リブレリーア(ブックストア)などが軒を連ねるV.エマヌエーレ通り、ミラノ1モードな場所、モンテ・ナポレオーネ通り、スピーガ通りなど、主要な場所を一通りチェック。ウィンドーを見るだけでも十分楽しめます。
ただ、どんなに外は明るくても、ちゃんと7時から7時半には閉店してしまいます。人通りもイッキに減って、あ〜んさみしい......
あぁ、お腹すいた.....今夜は何を食べよっかなぁ(なんかこの旅行記って食べてばっかりですねf(^_^))と思いながら歩いていると、モンテ・ナポレオーネ駅に着いてしまい、チェントラーレ(=中央駅)まで戻っちゃえっと地下鉄に乗りました。
しかし、これが失敗。中央駅のそばはホント少ないのです。しかも土曜日のせいか貴重なリストランテもBARまで閉めてるところが多い。さすがに駅前のマックは開いてますが、「イタリアに来てマックもなぁ....」と頑固に探しまわりました。
人は歩いてないしだんだん暗くなるしお腹はどんどん減るし、マックに戻るか....と諦めかけたその時、1軒のちょっと怪しげなリストランテを発見。えいやっと入りました。

100席はあるかと思うぐらいだだっ広い室内。なのにお客さんは誰もいない。ヒマそうにしゃべってるカメリエーラ達.....一瞬ひるみましたがもうこれ以上歩けない。いさぎよく席につきました。
「Giapponese(日本人)?」と聞かれたあと、日本語のメニューが出てきました。
“無難なモノを頼もう。”と選んだのが“Risotto alla Milanese(ミラノ風リゾット)”と焼き野菜。
これが意外にも(失礼!)美味しかったのです。ちなみに“ミラノ風リゾット”とは、サフランで色づけされた黄色いリゾットで、パルメザンチーズをたっぷり入れてこってりさせるとより美味しいです。
野菜も美味しくてもうご機嫌!またデザートまで頼んじゃいました。
“Frutta(フルーツ)”を頼み、その中で“Mela(青リンゴ)”を注文して出てきたのが、なんと丸ごと1個でナイフ付き。自分でむいて食べるんだったのね....でも美味しかった。
しかし、私が店を出る9時半になっても、お客さんは別の日本人1人だけでした。大丈夫かな、ここ.......

全体的に、ちょっとずつでもコミュニケーションがとれるようになり、 気持ちのいい旅になりました。
1人でできることも少しづつ増え、その分自信もついてきています。
商品的にはまだまだ物足りない感は否めませんが、マイペースでやっていきたいと思っております。
まだ足を踏み入れてないところへも行きたいし、これだ!と思う目玉商品にも出会いたい。
気長にお見守りいただければと存じます。

次回の買いつけは未定です。実はちゃんと本業がありまして、なかなか日程がとれません......
その時まで、乞ご期待!

Arrivederci!! Stiatemi bene tutti! (アッリヴェデルチ! スティアーテミ ベーネ トゥッティ!/さような
ら!皆様お元気で!)