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アニマルセラピー (2002/09/13)

今回は、まったくイタリアには関係ないネタですが。。

我が家には、生後8ヶ月のうさぎがおります。品種は、ミニレッキスという、ベルベットのような毛並みが特徴の短毛種。
名前は”ふうこ”。
動物を飼いだしたのは、約2年前。夫が突然、知人から1匹のハムスターを譲り受けたのが始まりでした。
小学生の時に、カブトムシやコオロギ、おたまじゃくしなどのお決まり飼育をしたことがあったきり、”ペット”というものに縁がなかった私でしたが、ハムスター(名はトポコ)に出会ってから、すっかり目覚めてしまったのでした。

とにかく可愛い。無条件に可愛い。おつむがいいわけではないので、芸を覚えたりするわけではないけど、いてくれるだけで心が癒されていく。
そのうちに、もう1匹欲しくなって、ハムスターの里親・里子サイト(ペット関係のHPはすごいことになっている..)から、女の子を1匹譲り受けます。名はモモコ。

ある日、この子達のえさをいつも買っていたペットショップで、1匹の赤ちゃんうさぎが売られていました。
「か、かわいい.........」一目惚れでした。
それから数日間はその子が頭から離れない(昔、好きになった男の子に対してもそうだったっけなぁ....)。思い切って、何の予備知識もないまま買ってしまったのでした。

その時は体重200gの手のひらサイズ。すくすく育って今や2,200gのやんちゃ姫。うさぎも決しておつむがいいわけではないので、叱っても言うことをきいてくれるわけではない。
でも、ほんとーーーに可愛い。
ふうこを飼いだしてから、「ふうこ日記」と称したHPまで作ってしまいました。恥ずかしいので身内以外には非公開だけど。

動物って、当たり前だけど嘘も裏切りもなく、ピュアそのもの。自分の心まできれいになるような気がします。
以前は、ペットブームをテーマにした番組なんかを見ていて、あまりに過剰なペットサービスとその飼い主たちに、あっらまぁ...と半ば呆れていたクチでしたが、今ではぜーんぜん!自分もしっかりどっぷりです。
うさぎの専門ショップ(まであるのですよ!)に足繁く通っては、爪切りをしてもらったり、遊び道具をあれこれ選んだりと、もう親ばか炸裂。

イタリアでは、特に中部地方では野禽類(鹿、イノシシ、うさぎなど)の肉がよく食されます。
私も随分前に、フェラーリの故郷マラネッロの、某有名リストランテで初めてうさぎをいただきました。
ちょっと臭みのある鶏の胸肉、といったカンジであんまり美味しくはありませんでしたが。
でも、野禽類のラグー(ミートソース)のパスタやら、赤ワイン煮込みやら、美味しいお料理はたっくさんあって、でも私はもう二度とうさぎは食べません。先日、友人はわざと「あ〜美味しい!」と、うさぎのラグーを食べておりました。

とにかく、彼女たちには随分精神的に助けられています。
私たちにとっては、まさにセラピスト。
マンション住まいのため、ネコや犬までは飼えない事情がありますが、実は今、ミニチュアダックスフンドが欲しいんです。
インテリアにうるさかった私も、すっかり動物園状態に慣れ、これから先どうなることやら.....


△とぽこ・2歳・ジャンガリアンノーマル

△ももこ・ジャンガリアンブルー。3ヶ月前、1歳で急逝。とてもとてもつらかったです..