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《 zio の La piccante vita 》 -QUARTO-(2001/08/03)   <バックナンバー>

Salve tutti! (サルヴェ トゥッティ!/こんにちは)
Come andiamo? (コメ アンディアーモ/調子はどうかな?)
Io sto molto bene perche sono finalmente in ferie! (イオ スト モルト ベーネ ペルケ ソーノ フィナルメンテ イン フェリエ/ ようやく休みに入り、私はすこぶる元気です)
                                ※
 どっこい、続いていました《 zio の La piccante vita 》!ここのところ仕事が忙しかったりプライベートでごたごたがあったりしてしばらくお休みさせてもらいました。8月からバカンスが始まり、ようやく時間ができたので復活させていただきます。

 さて今回のネタは、前回に引き続きイタリアの携帯電話事情その2です。イタリアには日本同様数社の携帯電話会社が存在します。まずはTIM(ティム)。この会社はテレコム・イタリアの携帯電話部門で、日本のドコモにあたると思って良いでしょう。市場シェアはどうなんでしょうね、よくわかりませんが、そこそこ人気があるようです。
次に私が使っているOMNITEL(オムニテル)。

テレビやラジオ、新聞雑誌等に超美人モデルを起用した広告をガンガン打っていたり、ショップが充実していたり、私の周りにも結構利用している人が多いです。たぶん、業界代2位って感じじゃないでしょうか。

次にあげる2つは比較的新しい会社、BLU(ブルー)とWIND(ウィンド)。
こちらも有名歌手のコンサートをサポートしたり、広告活動に余念がありませんが、まだまだマイノリティの部類に入ると思います。
ところで、イタリアの携帯電話料金でおもしろいな、と思ったことがひとつあります。それは、電話をかける相手が私と携帯電話会社と同じ場合、他の携帯電話会社の携帯電話にかけるよりもちょっぴり割安になる、というサービスです。だから、携帯電話会社を選ぶときは、よくかける相手と同じ会社を選びましょう、ということなんですね、きっと。
おもしろい、といえばもう一つありました。それは、携帯電話で話をしているイタリア人の様子がおもしろいんですよ。日本では、人前で携帯電話を使うときは一部の厚顔無恥さんたちを除いて、大抵の人は「できれば周りに聞かれないように」とこっそり話すじゃないですか。でも、こちらでは話し声も大きければジェスチャーも大きいんですよ。


一度など、携帯電話で話ながら猛烈に怒っている男の人を見たことがあります。その人は、周りの迷惑など関係なく身振り手振りを加えながら何とかその怒りを話し相手に伝えようとしていました。しまいにはそこら辺にあるゴミ箱とか停めてある自転車などをガンガン蹴り始める始末。感情表現豊かなお国柄とはいえ…やれやれって感じです。

  前回書き忘れたことなんですけど、イタリアに滞在する外国人が携帯電話を購入する方法を少し書いておきますね。 まず必要なdocumenti=iドクメンティ/書類等)は以下のものです。
il passaporto=iイル パッサポルト/パスポート)
il codice fiscale=iイル コーディチェ フィスカーレ/納税者番号)
パスポートは問題ないでしょうが、コーディチェフィスカーレはおいそれとは手に入りません。
Questura=iクエストゥーラ/警察署)で発行してもらうil permesso di soggiorno=iイル ペルメッソ ディ ソッジョルノ/滞在許可書)を持参して地域の税務署へ行かなければならないんです。でも、話によると「外国人なのでコーディチェフィスカーレは持っていません」と言えば、なしでもOKらしいので、とりあえず興味がある方はチャレンジしてみては?


Una frase piccante d'oggi
(ウーナ フラーゼ ピッカンテ ドッジ/今日のピッカンテなワンフレーズ)
senza biancheria intima
(センツァ ビアンケリーア インティマ/下着付けないで)
 前回のフラーゼピッカンテの続きです。前回の文章はEsci con me sta sera, ma senza.......≠ナしたから、トータルの意味は(今晩デートしない?下着付けないでさ)とちょっぴりpiccante≠ネ内容でした。
え?で、実際にデートしたかって?
ええ、デートしましたよ。Ma con biancheria intima (マ コン ビアンケリーア インティマ)ですけどね。
しかも、その後このメッセージの主であるロベルタちゃんには、見事にふられてしまいました。
やれやれ…長い夏になりそうです。