HOME > ミラノ情報     ■＜安い！美味い！巨大！大満足まちがいなし、イチオシのピッツエリア＞ (2003/07/24)　　　＜バックナンバー＞ イタリア、と言えば、ピッツア。イタリアに来たら、一度は口にしたくなりますよね。聞くところによると、パスタと比べるとカロリーも低く、イタリア人の大好物。 イタリア人は人が集まるとピッツアをワイワイと食べています。子ども達もピッツアが大好きで、息子の学校では、給食にピッツアがでると、みんなで催促の大騒ぎ。机や椅子を叩いて音を鳴らしては、「早く！早く！」と先生をせかすそうです。 街じゅうにお持ち帰りができたり、宅配してくれるピッツェリア（ピザ屋さん）はたくさんありますが、中でも私がお薦めするピッツェリアはコチラ。名前は「Pizza OK」。チェーン店で、ミラノ市内に３件あります。 ここの特徴は、なんといってもピッツアの大きさ。通常のピッツア用の丸いお皿（日本ではＬサイズにあたるでしょうか）から、こぼれんばかりにピッツアがはみ出ています。 また、生地がとても薄いので生地でお腹を膨らせることもなく、トッピングをたっぷり楽しめ、お腹がすいていれば１枚は軽く食べられます。イタリア人にしてみれば、別に空腹でなくとも平らげてしまうサイズかもしれません。 始めて口にした時、お皿からはみ出ている部分があまりに大きくて、なかなか上手に切れずぼろぼろ落としてしまったのですが、周りのイタリア人の食べ方を観察すると、どうやら、半分に折って食べるのが賢い方法のようです。上手に折り曲げてペロリと平らげてしまうおばあちゃんを見ると、なんだかこちらまで幸せな気分になります。長寿王国・イタリアの秘訣はやはり、好きなものを好きなように食べる！ってことかもしれませんね。 ピッツアの種類も100近くあり、野菜、魚介、ハム、サラミ、オリーブ、チーズも多種。変わったところではリキュールがかかっていたり、甘いジャムがのっていたり。。。 メニューには詳しいトッピング内容の横に番号がふってあるので、番号さえ指で指せればオーダーも大丈夫。食べたいトッピングの名前をイタリア語で覚えておきましょう。 値段も一般的で、１枚６ユーロ（約840円）〜10ユーロ（約1400円）が主流。飲み物もアルコール、ノンアルコールと様々揃っているので、「もうお腹いっぱい！」になるまで食べても10ユーロ位〜で済みます。もちろんお持ち帰りもできますので、ホテルに持ち帰って食べることも可能。ミラノに来たら「Pizza OK」に行って、その巨大さ＆美味さをぜひ堪能してみてください！ 住所：1号店　Via Lambro　15　　　　　　　　　　　 　　　　2号店　Via San Siro　9　　　　　　　　　　　 　　　　3号店　Via delle Chieza Rossa　109／111 ▼ちなみに私が食べたのは、野菜のグリル中心の1枚。プチトマト・なす・赤ピーマン・ズッキーニ・カルチョーフィ・ラディッキオ・マッシュルームです。7.5ユーロ（約1050円）。