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<第12回 ドライトマトを使った簡単レシピ *お土産食材第1弾*>  (2007/04/01) <バックナンバー>

 「イタリアのお土産にドライトマトをもらったけれど、どうやって使ったらいいの?」
と以前質問を受けたことがあります。今でこそ、日本でも手軽に手に入るかもしれませんが、私も初めて出会ったときには、どうやってお料理に生かしたらいいのかわからない謎の食材の1つでした。
「pomodori secchi(ポモドーリ セッキ)」。イタリアではそう呼ばれています。南イタリアのサンサンと輝く太陽をたっぷりと浴びた、甘〜いトマトで作られたドライトマト。旨みがたっぷりとつまっています。オリーブオイルの中ににんにくと一緒に1週間ほどつけてマリネにし、パスタに和えたり、ピザにのせたり、そのままおつまみとしても美味しいですが、今回は白身魚と合わせた簡単なメインディッシュをご紹介しましょう。

<料理名> ドライトマトと黒オリーブソースの白身魚ソテー
<材料>
 4人分  <所要時間> 約15分
白身魚の切り身 4枚 
ドライトマト10個  
黒オリーブ(種抜き) 10粒 
白ワイン 3/4カップ
にんにく 1片   
オリーブオイル 大さじ3  
パセリ 適量  
小麦粉少々  
塩・胡椒 適量 

1)ドライトマトと黒オリーブを粗めのみじん切りにする。にんにくは、包丁の背などで押しつぶしておく。

2)フライパンに大さじ2のオリーブオイルを熱し、小麦粉をつけた切り身の両面に軽く焼き色をつけて火を通す。塩・胡椒で味をつけて、フライパンから取り出す。

3) 2)のフライパンにオリーブオイルを大さじ1足して、つぶしにんにくを熱し、1)のドライトマトと黒オリーブをさっと炒め、白ワインで蒸し、パセリのみじん切りを加える。

4) 2)の魚に3)のソースをかける。


お好みで、乾燥オレガノをパセリとともに加えても美味しいです。 パセリはできれば、イタリアンパセリと呼ばれる平べったい葉のものが理想的。 たっぷりと使うのがイタリア流です。
白身魚は何でも合いますが、おすすめはカレイやヒラメ、スズキやカサゴがいいでしょう。 もしかしたらキッチンにずっと眠っているドライトマトがあるかも?! 今すぐ、活用してみてくださいね。

                           
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