旅日記(オススメレストランやホテル情報もあり) 今月のお土産プレゼント 店主のつぶやきBlog 店主のひとりごと イタリア語のお勉強中の方へ ミラノ情報・2003年〜2005年 美味しいレシピ満載です! リンク集 フィレンツェのホームステイをご紹介しています お買い物代行承ります 翻訳サービスはじめました 直接商品をご覧いただけます
 
HOME > 旅日記
 
 

<22/Aprile(4月)/2001> a Como <2001年4月22日(日)>

今日は滞在最終日。
いつもなら昼過ぎの便で帰るのですが、今回の便は夜の9時過ぎ発のため、最終日もしっかり堪能できるというわけなのです。結果的に、日本には夕方に着くので体的にはこのスケジュールはなかなかオススメです。

そして今回は友人夫婦がたまたま仕事でイタリアに来ているという幸運にも恵まれ、しかも今日が日曜日ということもあって、クルマで念願のLago di Como(コモ湖)に行くことになりました。
昨日の雨はなんとか上がりましたが、ちょっと不安定なお天気.... どうかもちますように!!

11時にミラノを出発。
ほんの40キロくらいしかないので、クルマだと30分ほどで着いてしまえる近さです。
電車だと、ミラノのCentraleから(国鉄)か、地下鉄のグリーンのライン(Linea2)のCADORNA駅で私鉄ノルド線に乗り換えて行くか、で、いずれにしても1時間以内で行けます。

コモに着いた途端、快晴に!!
世界的なリゾート地だけに、湖畔にはたくさんのVilla(別荘)が建っています。いいなぁ〜。
遊覧船やらプライベイトクルーザーやらで優雅な雰囲気。

コモ湖はちょうど「人」の字の形をしているのですが、ちょうど字の左下に当たるのが”コモ”と呼ばれています。
そこから左のラインを上に上がるようにして、湖畔沿いに走っていきます。
まだ雪の残るアルプスの山々とのコントラストも素敵。
風があると少し寒いけど、と〜〜ってもいい気持ちです。
所々にカフェやBARが点在していて、湖を眺めながら食べるPaniniとBirraもまた格別♪
ちょうどコモから30キロほど走ると、トレメッゾという町に入ります。
ほどなく、左手に大きな邸宅ときれいな庭園が目に飛びこんで来て、思わずクルマをとめ、入ってみることにしました。

Villa Carlotta(カルロッタ邸)。
広大な敷地内は、みごとに手入れされた階段式の庭園が広がります。いろんな種類の花が咲き乱れていました。
丘の一角に何やら場違いな物体が....
なんとここは、Giapponeなんとかという日本をイメージしたコーナーで、鳥居の後ろに広がっているのが竹林。
観光客の欧米の人たちは皆しきりに写真を撮っていました。
とにかくここは、見晴らしの良さとGiardino(庭園)の美しさが気持ちが良くて、ぶぉ〜〜っと1時間位座っていられます。計2時間くらいはいたでしょうか。
ここまで、コモから船でもバスでも行けるそうです。

本当なら、「人」の字のてっぺんの”コリコ”辺りまで行きたいところですが、タイムアウトでUターンすることに。
もう1度コモまで戻り、Centroを少し歩いて回りました。でも、日曜日のためお店はChiuso(閉店)。それでもかなりの人出でした。特にGelateria(ジェラート屋さん)はどこも大盛況!
私たちももちろん長蛇の列に並んで食べました。今回初めて食べた、ピスタチオとココヤシの実(Pistaccio&Cocco)はかなりBuonoでした。

特に湖畔通りは人、人、人....
でも、ミラノにも近いし、週末のドライブにはもってこいの場所です。次回は、遊覧船に乗ったり、湖畔のホテルに泊まったりしてゆっくりした〜い!
Autostrada(有料高速道路)を走り継いでマルペンサ空港に。
今回の買い付け旅行も終了です。

次回はいつ行けるかしら.....