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<13、14/Ottobre(10月)/2007> a Milano  <2007年10月13、14日(土、日)>

1月の訪伊から10ヶ月目。無事に今回も買い付けの旅が実現致しました。更に今回は、妹が初めて同行することに。
妹とは12年ぶりの二人旅。それもあって、とにかく無事に行けて無事にまわれて無事に帰れることを、いつにもまして祈っておりました。道中ずっとお天気にも恵まれ、それはそれはもういい妹孝行(?)ができましたワ。 天地神明に心より感謝。

彼女は関西から一人で飛行機に乗り、1日早くミラノINした私がマルペンサ空港まで迎えに行くというスケジュール。
今回もエアーはJAL。新しくなった第2ターミナルをじっくり見たくて、ちょっと早めに成田空港へ。でも、結局、だだっ広いな〜きれいだな〜と、ぐるっとまわってハイおしまい(笑)。
両替レートは170円を超えてます。あのサブプライムローン現象はつかの間でした....。あの156円時にもっと両替しておけばよかったわ、と一人ため息。ちなみに去年の今頃はいくらだっけ.....と手帳をめくると、なんと152円強。この18円の差は大きいです。実際、買い付けもけっこう厳しいモノがありました。

さて、ほぼ定刻の18時40分、無事にマルペンサ空港に到着。荷物が出てくるのを待ちながらも、同じ便に乗っていたゴージャス叶姉妹から目が離せず.....(笑)ヴィトンのスーツケース、各5〜6個ずつ持ってきてました。凄っ。

いつもチェントロ(中心街)までは空港バスを利用するのですが、長らくずっと5ユーロだったのがついに6ユーロにUPしてました。つい3ヶ月前にスタッフが取材でイタリアに行った時はまだ5ユーロだったのにぃー(>_<)。こうやっていろんなものがなし崩し的に値上がりしてくんですねぇ。ちなみに、空港バスには2種類あって、ミラノ中央駅から空港までノンストップのエクスプレスは5.5ユーロから6.5ユーロにUPしてました。

今回のホテルは、中央駅の目の前にあるホテル ミケランジェロ。タクシー乗り場が長蛇の列な中、すすすいっと行ける駅前はやっぱり便利。「海外ホテル予約のホテルクラブ」で半年ほど前に予約しました。日本円による支払いなので、ユーロ高の昨今、かなりお得感あり(1泊ツイン1室朝食込み約18,000円)。行く前からとっととカードの引き落としはされちゃうけど、ちゃんとインヴォイスもあるし問題もなかったので、これからはvenere.comと上手に併用したいです。

▲やっぱりツインは余裕があっていいわね〜〜♪スリッパも付いてるし、カーテンやドアキーの開閉がベッドサイドで操作できる電動パネルまであって、さすが4つ星!と一人感動。
お腹はぺこぺこなんだけど、とにかくゆっくりお風呂につかりたくて、外へ出るのはや〜んぴ。
明日ちゃんと無事に妹が着いてくれることを祈って、 早々に就寝なり。
  Hotel Michelangelo
  Via Scarlatti,33

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相変わらず初日は超時差ぼけで、お腹も激減りで7時には朝食ダイニングへ。
ひっろ〜〜い!それに、なんてメニューが豊富なの!フルーツだけで10種類以上が盛られてそれだけでお腹一杯になりそ♪しかも、カメリエーレが4人も5人もいて、気配りもなかなかです。さすが大型4つ星様。が、しかし、ここはどこだっけ?と錯覚するくらい日本人だらけ、でした(苦笑)。

8時過ぎから行動開始。日曜とは言え、ミラノは空いているお店がいくつかあるのがうれしいところ。それに、各スーパーマーケットも十分楽しめるスポットです。

←恒例、ドゥオーモ詣で。もう出来てるんちゃうん!?って突っ込みたくなるくらいあともうちょっと、なんですが、これがなかなか取れない幕。既に5年が経ちましたねぇ。。次回、4月こそは全貌を拝めるか。
地下鉄2線、3線が交差するチェントラーレ(中央駅)の路線案内図。ボロボロで役目果たさず.....
ここ中央駅については、イタリア鉄道駅の周辺を含めた治安情報並びに防犯対策などが、最近在ミラノ日本総領事館から出されたばかり。今となっては、このボロボロも伏線か.....(怖)

ちなみに、他の地下鉄の案内図は比較的きれいです。

ミラノと言えど、日曜のお昼も営業しているリストランテはなかなかなく、唯一開いてると知ってるCordusio駅にほど近いトラットリア ミラネーゼを当てずっぽう(ド方向音痴ゆえ)で探し回ってやっと見つけたらなぜかお休みで、困ったとき頼みのドゥオーモ広場に面するBAR DUOMOは満席で、やっと行き着いたのがカッフェ メルカンティ。

前回ラザーニャが外れだったので、絶対安心なパニーノを。
日本のとはパンが違うのかなぁ〜...なんか美味しいんだな〜...これだけでシアワセ♪ 生ビールと合わせて14ユーロ(2,400円)はびっくりですが。

リナシェンテデパートとドゥオーモの間の通りでストリート写真展が行われていました。スフォルツァ城前からのびるダンテ通り以外で見るのはここが初めて。
テーマは”PRO-age perche`la bellezza non ha eta`”。
要は、美しさは年齢ではない!ってことでしょうか。50代、60代の女性たちが、しかも全員ヌードで登場(多分素人さん)、表情といい仕草といいそれはそれは美しいし可愛らしいのです。しわもシミもたるみもなんぼのもんじゃいっ!内面から滲み出るこの輝きを見よっ!という熟女パワーをいただきました。映画「カレンダー・ガールズ」を思い出しましたわ。
日本の”若い子迎合文化”に一石を投じたいイベントでした。

18時半到着予定の妹を迎えに空港へ。
珍しく18時前には着陸したのに、荷物用のターンテーブルのベルトが途中で止まってしまったらしく、結局1時間以上も出て来れず.....。んなこともあるのね。とにかく、妹よ!ようこそミラノへイタリアへ!!

ホテルに荷物を置いた後、「お腹がすいた〜!」と前夜の私とは比べモノにならない元気な妹を連れて、すぐそばのリストランテ”Giglio Rosso(ジリオ ロッソ)”へ。
なんと6年ぶり。改装したのかエライきれいになってるし、レイアウトも変わってる。カメリエーレ達は相変わらずシンパティチ(気さく)で日本語で話しかけて来たりして楽しいんだけど、味が、味が..........しょっぱ〜〜〜い!!

シェフまで変わってしまったかも知れません。海幸のリゾットはまだ許せたけど、私の頼んだボンゴレスパゲッティが塩辛すぎて、3分の1で撃沈。
一応、担当カメリエーレにも言って、じゃ取り替えるって言ってくれたんですけどね....遠慮せずに替えてもらえばヨカッタかな。こんなことさえ要求できない私なんてイタリアで生きていけないわよね......と、後で別の意味でへこんだ私。
アンティパストに頼んだイベリコの生ハムとモッツァレッラが美味しかったのが救いかな(でもこれ、食材だけだし)。
お詫びに出してくれたビスコッティと彼らのスマイルで、締めて60ユーロ(約1万円)を良しとするか否か(笑)。

明日は朝からフィレンツェに向かいます!4泊連泊レジデンスが楽しみ!!