HOME > 旅日記     バックナンバー ■<9/settembre(9月）/2009> a Milano ＜2009年9月9日(水）＞ 目が覚めたらなんと7時半！びっくりして飛び起きる。でも、これが本来の私（苦笑）。 起きぬけに、持参してきたリポビタンＤを飲み、元気復活です！ 外はぬぼぉ〜っと曇ってる。。。おいおい、ミラノ魔の最終日（大雨に振られること何度も・・）はもうやだよ〜〜。天気予報では一応「センツァ　ピオッジャ（雨は降らない）」と言ってるので、ちょっとだけホっ。。（あまり当てにならないけど） 朝食後、チェックアウトして荷物を預けてホテルを出発。 午前中にアポを取っていたアクセサリーデザイナーさんのスタジオ兼ショールームにお邪魔してきました。 このアクセサリーとの出会いは、同じくイタリアを愛する友人の紹介から。 ビジュー（宝石、アクセサリー）なんだけど、より雑貨っぽい。でも、大人の女性が着ける方が絶対可愛さ倍増で。。。とにかくそのイタリアらしい遊びゴコロやデザイナーの世界観に惚れ込んで、今回アニマータで扱わせていただくことに。 ドキドキの初対面でしたが、何とかいいムードで無事オーダーを終えることができました。 そして、約1カ月ちょっとかかってそのアクセサリー達がアニマータに到着しました〜！こちらです！！ この秋冬のおしゃれワンポイントアイテムにぜーひ加えていただきたいなぁ〜。 スタジオを出て、歩いてチェントロの方へ向かっていると、かのダヴィンチの”最後の晩餐”があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の前に出てきました。 6年前、ファミリーツアーで来たんだったなぁ。。と元気な父の姿を思い出してまたもや、うるっ。。 →カドルナ駅からメトロで2駅、ようやく到着したこのオステリア。実は、昨夜行って「満席だから」と振られてしまったお店なんですねぇー。こと食べもんへの執念ってば、すごいね、私。 ↑お昼はＦＩＸメニューのみ。プリモで2品、セコンドで5品、あとドルチェ4品。手書きの紙がぺラッと置いてあるだけなのが、何ともオステリア風（笑）。お値段も安い！ セコンドの中からポルペッテ・イン・ウミド（肉団子のトマト煮込み）を頼み、この中にはないけど野菜サラダはできるかどうか聞いてみると、できると言うのでインサラータミスタをお願いしました。ルッコラ大盛りでうれしい！ 間口が狭くて奥に長〜いこのお店。テーブルはほとんどが4人席。ゆえに、今も入り口そばのちっちゃいテーブルに座ってます。これは夜一人じゃ居づらいし、満席じゃなくてもおひとりさまは嫌がられるかも。 ポルペッテはマンマの味〜♪ほっとする美味しさです。白ワイン1/4にお水にカッフェ、更にお手製・桃のタルトまで食べちゃって（これも美味しかった！！）、締めて17.6ユーロ（約2,300円）なり。ステキ！ 　 OSTERIA DEI POETI 　 Corso Garibaldi, 40 　 tel: 02-8690321 　　日曜・土曜昼お休み ←ところ変わって、ここはリナシェンテ（デパート）の7階。何年か前にこのフロアーも大リニューアルして、豊富な高級食品コーナーや飲食スペースはいつも大賑わい。ちなみにこちらは回転寿司！とても流行ってました。 お寿司のお皿なんかもカラフルでさすがイタリアっぽい（笑）。 急に思い立って、こんなところに来てみました→。 エントランスに立っただけで超緊張。 ドアマンが優しくここまで誘導してくれて、更に緊張〜（苦笑） ↑パークハイアット　ミラノのラウンジでした♪ このラウンジ全体を包むようにデザインされた、全面ガラス張りのドーム。100%誰もが見上げてこうして写真を撮ってしまうに違いない。。。って、見渡すと私だけみたい（汗） 見るからに高級な素材を贅沢に使った内装やインテリアは、一瞬でも自分をレディらしく振る舞わせてくれます。 パークハイアット東京のピークラウンジと比べると、こじんまりしすぎて人の流れがわさわさ気になる、かも知れませんが、ここは1階ですもんね。コンセプトも違うでしょうし。 ちなみに、ここでいただいた赤いトマトジュースのようなものは、イチゴと洋ナシとバナナ、アーモンドなどが入った、その名も”アンチ・ストレスジュース”。理科の実験で使うようなグラスに入って出てきました（笑）。いちいちおしゃれです。 他にも、ヘルシースムージーやグッド・エネジージュースなど、一筋縄ではいかないドリンクばかりで、いずれもお値段は15〜19ユーロ（2,000円〜2,500円）！もれなくクッキーがたくさんついてきます（笑） ジュースのおかげかすっかりリラックス！本当に気持ちのいい空間でした。 夕方ホテルに戻り、懲りずに買い物して増えてしまったブツをうんうん荷物に押し込んで、タクシーでカドルナ駅へ。 気分良くミラノを後にしました。 そして、これを書いている1週間後にまたまた私は旅立ちます！ Ci vediamo prestissimo!!!