旅日記(オススメレストランやホテル情報もあり) 今月のお土産プレゼント 店主のつぶやきBlog 店主のひとりごと イタリア語のお勉強中の方へ ミラノ情報・2003年〜2005年 美味しいレシピ満載です! リンク集 フィレンツェのホームステイをご紹介しています お買い物代行承ります 翻訳サービスはじめました 直接商品をご覧いただけます
 
HOME > 旅日記
 
 

9/dicembre(12月)/2010> a Roma <2010年12月9日(木)>


ようやく熟睡できるようになってきました。
今日も全国的にあったかい模様。北部でも10℃、ローマは15〜6℃、昼間はコート要らずです。


←朝食は、そこそこの充実度。手作りヨーグルトがうれしい。
夜を抑えると朝はかなりの空腹状態で、普段は食べないタルトケーキなんぞもいただいてしまいました。

→朝早めのスペイン階段には、人っ子1人座ってません。
我がもの顔でど真ん中を上れるこの快感よ(笑)。
正面頂上のトリニタ・ディ・モンティ教会を目指します・・


↑鐘楼が2つシンメトリーにデザインされたちょっと珍しいこの教会。スペイン階段下からここを見上げると、オベリスクが鐘楼のちょうど真ん中になるよう置かれてるのかと思っていたけど、全然違ってました・・。教会前の広場からの眺めは爽快です。厚い雲が多いのがちと残念。

←コルソ通りに面してその一画を占有するショッピングモール、ガッレリア・アルベルト・ソルディ内には、雰囲気のある空間にふさわしい立派なツリーが。

→あちこちで見かける何の変哲もない時計ですが、
実は今、朝の9時半なんですよね〜
10月末に冬時間に切り替わってからもずっと、夏時間のまま直されてないってことですね。
ひょっとしたら、ずっとそういう状態の公共の時計は多いのかも。確かに、半年に1回毎年町中の時計の針を合わせるのって想像以上に大変そう・・

←昨夜、やみくもにこの広い町の光を求めて徘徊し、疲れ果て、結局ネットでググって見たら、すぐに「ここよ」と出てきたヴェネツィア広場。
先にリサーチせんかい。
白亜のヴィットリアーノに負けじと堂々と立つ巨大ツリーが1本。これはぜひとも夜に来ないと。
→無数に装着されたLED装飾の間に、オーソドックスなオーナメントがかけられています。
こちらももちろん本物のモミの木で、圧倒的な力強さを感じます。でも、やっぱりミラノの巨大さにはかなわないようで・・・
後で調べると、ミラノのは高さが40mほど、こちらは23mとのことでした。


↑テルミニ駅の北側のゾーンに初めて足を踏み入れました。 古代ローマ時代の城壁や水道橋の一部がリアルに残っています。特に観光的なスポットではなく、あくまでも居住地の一部として2000年以上もの間こうして存在していることって、やっぱり奇跡ですよね・・

←お昼になり、昨日予約しておいたリストランテ・マトリチャネッラへいざ!
お昼も予約しないと入れないなんて、期待は膨らむばかりです。


↑ここはフリットが名物だそうなので、まずはお目当てのフリット・ミスト(ミックス天ぷら)と、”本日のオススメ”メニューからペコリーノチーズと洋ナシのサラダをオーダーしました。
素材の風味がしっかり効いたふわっふわのフリットは、確かに旨い!特に、ズッキーニの花の中にモッツアレッラが入ったのと、ポテトコロッケが超お気に入り。珍しくゴボウもありました。ミストは色々味わえてやっぱり楽しい!
インサラータも、チーズとフルーツの組み合わせが最高なのです。白のグラスワイン、結局おかわりしちゃいました・・
お水とワインとカッフェで締めて37ユーロ(4,000円強)は、このボリュームとしては割高な気はしますが、フリットは超おすすめ!
  Matricianella
  Via del Leone,4(コルソ通りとコンドッティ通り交差点のそば)
  tel: 06-6832100 日曜お休み
  http://www.matricianella.it/

余談ですが、ローマの面倒なところは、食事をしてると店の前で勝手に演奏し出して、終わると店内すべての席を回ってお代を要求するところ。何組も来ると、さすがに食事中だしイラッとします。
無視しているイタリア人もいるので、別に絶対に渡さないといけないことはないのだけど、ついねぇ・・

→ナヴォーナ広場に入ってみると、かなり大規模なクリスマス市が立っていました。いつにもまして大変なにぎわいです。

←この市、通称”ベファーナ市”とも言うそうで、確かにいろんなタイプのベファーナが吊り下げられていました。
ベファーナとは、クリスマスの最終日、1月6日のエピファニア(御公現の祝日)前夜に、子供たちにプレゼントやお菓子をくれる魔女。いわばサンタさんのような存在ですが、悪い子には炭(の形をしたお菓子)を置いていくそうで、ベファーナを見ると、いつも私は”秋田のなまはげ”を思い出してしまいます(笑)

→イエス・キリストの降誕のシーンを人形で表現したプレゼピオも、素材やテイストなど様々なバリエーションのものが売られていました。
やはり、凝ったものほど高価になり、1体1万円以上のものはざらにあり。
私もいつかはセットで揃えたいなぁ。。

←今回初めてお取り引きするアーティストの方の工房兼ショップへ。
前回のローマで彼女独自の夢のある世界観に魅せられ、それでもこの半年じっくり検討した結果、トライアルで取り扱いさせていただくことになりました。
継続定番商品になることを願って・・・
彼女の作品はこちらのコーナーで販売中です!

→夕方5時。ヴェネツィア広場に戻ってきました。
徐々にライトアップされていくヴィットリアーノを背にしてキラキラし始めたツリー。絵になります。
写真だと分からないのですが、まるで流れ星のようにすっと下に落ちていくしずくのようなイルミネーションも混じっていて、次から次へと落ちる様がとーってもロマンチック。
これも動画で撮るべきでしたね・・

←毎年、サン・ピエトロ広場に等身大のプレゼピオが展示されると聞いて、地下鉄に乗ってやってきましたよ。
が!
まだでした・・・
大きなカバーに隠れたセットのようなものが見えるだけ。
ツリーもやたらと暗いんですが、まだ準備中でしょうかねぇ・・

ま、そもそも大聖堂自体が神々しいので、何も必要ないんですが。


↑なんてしつこい(苦笑)。バチカンからバスで回って途中下車。
やはり、ここがローマの1等賞でしょうか。広場をはさんだ正面の通りでは、これを撮影する人でずっと混雑していました。
普通のカップルやゲイカップルに、これをバックにして撮影を頼まれること数回。私も撮ってもらえばよかったわん。

今日は、一応満足してほどよい疲れの中ご帰還です(笑)
→昨夜のクロスティーニが美味しかったので、またまた同じバールに夕食を調達に行くも、あいにく売り切れ。
ミニ総菜パン数個とサンドイッチと缶ビールをテイクアウト。

さて、明日は、初めてヴィテルボを訪れます!