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14/maggio (5月)/2012> a Firenze <2012年5月14日(月)>


早朝4時頃、蚊に刺されて目が覚める!時折ぷ〜んと羽音も聞こえ、もう〜〜!と怒りながら布団を頭からすっぽりかぶり、防御しながら再びうとうと・・・。
6時半に目覚ましで起きると、外は昨日と打って変っていいお天気!
朝食を食べて、8時過ぎにはチェックアウトを。チェックアウトと言えば、昨年2011年から旅行者を対象とした滞在税が各都市ごとに導入されるようになりましたが、ローマやフィレンツェなどの大都市だけでなく、小都市でもどんどん導入の広がりを見せているとか。
もちろん、ここヴェネツィアもしかり。お宿のクラスや対象泊数、対象年齢などの条件は各都市様々で、例えば今回のメストレのホテルは3つ星で、1泊1.8ユーロの2泊分の3.6ユーロを支払いました。宿泊代はクレジットカードでOKですが、滞在税は別途現金でのみの支払いです。いずれにしても、観光国イタリアのために有効に使ってほしいものです。

8時39分発ローマ行きの特急でフィレンツェに向かいます。
FRECCIARGENTO(銀の矢)という名の超特急列車ですが、車両は何となく古くさいし、揺れもひどくてブツブツ・・

ちょうど2時間ほどでフィレンツェに到着!すぐにタクシーでお宿に移動します。

←今回は、前回11月に初めて滞在して気に入ったB&B、プロコンソロに滞在しました。
スタッフの女性は私のことを覚えてくれていて、着いて早々「ごめんなさい〜お部屋取れてないのよ〜」って・・・。
「え?どうしてどうして?」とうろたえる私。
「アハハ!スケルツォ〜(冗談)」ですって。
はーびっくりした。


→前回はオフシーズンでかなりお安く、ドゥオーモが見えるテラス付きのダブルルームが予約できたのですが、今回は予算オーバーのためスタンダードで。でも、広さはダブルルームと同じでしかもバスタブ付き!
すべての部屋には、フィレンツェにゆかりのある芸術家の名前がつけられているのですが、今回はボッティチェッリ!いい夢見れるかな(笑)

La Residenza del Proconsolo
  Via del Proconsolo, 18   http://www.proconsolo.com/?act=home


↑かなり周囲の建物と接近しているため、空はうんっと高いところに小さく切り取って見えるだけ。なので、晴れてるのか曇ってるのかは見上げないと分からず^^;。


↑毎度かわり映えしない写真ばかりですみません〜〜
ドゥオーモのファサードとジョットの鐘楼、ほぼ同じタイミングで撮ったのですが、空の色が全然違って映るのが不思議。

←ゆっくりランチをとる時間もないしなぁ・・・と言いながら、ちゃっかりプロカッチでミニミニパニーニとプロセッコで休憩ちゅ♪
2年ぶりに来ましたが、日本人の店員さんが入ってらっしゃいました。

あいかわらず絶品の、トリフペーストやバターとアンチョビのパニーニなど。

→途中、店内に大きなワンちゃんを連れたシニョーレが入ってこられて、常連さんなのか店員さんは何も言わずに大きなボウルに水を入れて、シニョーレに手渡し、彼は一旦外へ。そのお水はワンちゃん用だったようで、空になったボウルを抱えてシニョーレが店内に戻り、満足げなワンちゃんを傍らに、白ワインを1杯。
イタリアのお店って、犬と赤ちゃんにはめっぽう優しく寛大なのです。
「彼(ワンちゃん)の写真を撮っていいですか?」ってシニョーレに尋ねたら、「ノーフラッシュならいいよ」と言って、ご自分がカメラ目線に(笑)。

PROCACCI  
  Via Tornabuoni, 64  
  tel: 055-211656  10:00〜20:00 日曜休

プロカッチでの20分ほどの休憩以外は、買い付けやお買い物代行などフルフル活動!あっという間にこんな時間に・・・。夜8時のポンテヴェッキオ。
これももういいよって言われるくらい撮ってるなぁ・・・


←夕食の場所をアレコレ悩んだ挙句、アルノ川を渡ってやってきました、フィレンツェっ子人気のエノテカリストランテ、”イル・ザント・ベヴィトーレ”。
4年ほど前にフィレンツェ友に連れてきてもらって以来の再訪です。
相変わらずの繁盛ぶりで超賑やか。予約なしのおひとりさまゆえ、カウンターに無理やりスペースを作って下さいました。

デグスタツィオーネ(試食)という名の、前菜盛り!
生ハム、パンツェッタ、ブリザオラなどのハム系とチーズ各種がてんこ盛り!色々楽しめるので”試食”、ですね。

→珍しい、ズッキーニのクリームスープをいただいてみました。見た目もおされ!カリッと焼いた白身魚とナッツか何かのチップスのようなものが上に乗っていて、食感も楽しくスープも美味しい!
これだけでお腹いっぱいだぁ・・・
赤と白のグラスワインを1杯ずつと、食後酒もいただいて、35ユーロなり。
店内はほどよい暗さで、カウンターということもあって一人でも居心地もよく、満足なチェーナでした。

il Santo Bevitore
  Via Santo Spirito, 66r
  tel; 055-211264

←カッライア橋からの夜景。
はぁ〜気持ちいいぞぉー。

さすがに夜はちょっと肌寒いけれど、炎色の町の灯りが温かく心を満たしてくれます。

→10時前のドゥオーモ周辺はさすがに人もまばらに。。
今回はお部屋からこの姿が見えないので、名残惜しげにここでおやすみの挨拶を。

明日は早くも最終日。
午後から近郊の町ピストイアを訪れます!