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17/marzo (3月)/2015> a Firenze <2015年3月17日(火)>


←ベッドに入って3時間後の朝5時前に目が覚めるも、熟睡したー!ってカンジ。
雨もやんだ!!
部屋の窓からは、こんな感じでドゥオーモと対面できます。4年前に泊まったこのレジデンスの時ほどではないですが、毎朝7時には目の前から鐘の音が聞こえるんですから、チラリズムでも幸せ幸せ♪


↑今回のB&Bでは、朝食はついてはいるのですが、館内ではなく提携先のバールでいただくスタイル。
部屋の窓からで言うと、建物を右に出て1本目を左に入って1本目の角。パスティッチェリアでもある大きめのバールでした。↓予め部屋に泊数分置いてあったチケットを持って、バールのお姉さんに手渡して、毎朝カプチーノとブリオッシュを1個いただいてました。1個だけとはどこにも書いてないけど、何となく、、、(笑)


さて!早速行動開始です。
→レプッブリカ広場でたまたま見つけたブロンズ製の町の模型。前からあったっけ??
かなり大まかな造りでしたが、俯瞰で見られてちょっとした空中撮影気分が味わえます(^^



↑今回もお買い物代行でやってきました、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(Ufficina Profumo Farmaceutica di Santa Maria Novella)。ちゃっちゃと目的のお買い物を済ませた後は、前回見逃したサン・ニッコロ礼拝堂内部の”円卓の最後の晩餐”を、しっかと目に焼き付けて参りました。なぜに前回目に入らなかった・・?( ̄ー ̄)
イエスの右横におられるのは、きっとヨハネだと思うのですが、どうにも挙動不審に見えるぞ・・

←通りにはこのとおり国旗が掲げられていて、朝からずっと気になってました。
祝日でもないしなぁ、、と後で調べたら、今日3月17日は、1861年にヴィットリオ・エマニュエーレ2世がイタリア王国成立を宣言した日!なのでした。
今日でイタリアは154歳。意外に若いのです。

→あちこち予定がてんこ盛りで、お昼を取り損ねて2時に。。こんな時に助かるのがパニーニの屋台♪
コルソ通りからちょっと中に入った小さな広場にいつも立ってるお気に入りのお店で、ランプレドットと缶ビールを買って、お宿に戻って本日のランチ!
共用キッチンには食器もあるので、こーゆー時は大層便利。


←ポンテ・ヴェッキオのそばのギャラリー・ホテル・アート(右端に見える建物)。去年もここを通りがかってぎょぎょっとしたものですが、今年はまた別の趣向でアートっぷりが披露されてました。猿人類の進化の過程かと思ってよく見たら、頭の部分は牛やら鳥やら虎やら様々で、意味不明(笑)



↑夕方6時ころには身もココロもヘトヘトに。。4時間前にランプレドット1個食べたけど、お腹はペコペコ!
こちらも、こんな時に助かるお店、老舗バールのプロカッチ!プロセッコ1杯と、パニーノを2ついただきました。
トリュフペーストもいいけど、バターとアンチョビはつい毎回食べちゃいます。
椅子とテーブルがカウンター用の高いサイズに変わっていて、ややくつろぎにくくなったのが残念かな。。
でも、通しでいつでも開いているので、小腹がすいたとき、静かに気分よくアペリをしたいときに重宝します。

PROCACCI
Via Tornabuoni, 64
月〜土10:00〜21:00 日11:00〜20:00 (なんと日曜も営業になりましたー)
http://www.procacci1885.it/

19時前に、先述のご夫婦をホテルまでお迎えに行き、そこからポツポツ一緒に歩きながら今夜のディナーへ。
今回フィレンツェでの3泊の夕食をご一緒するので、3つのお店をセレクトしたわけですが、実はほとんど悩まずに決めました。最早有名どころばかりですが・・(^^;
→まずはこちら、デル・ファジョーリ(Del Fagioli)。

前菜にはレバーペーストとラルドのクロスティーニを人数分出していただきました。
奥様も私も、そんなにレバーが得意ではないのですが、これならホントに何枚でもイケます。



↑前回の3年半前に初めていただいてクセになった、パスティーニ・イン・ブロード。ほんと優しくてほ〜っと染み入る美味しさです。
日本人のサーブに慣れてるカメリエーレ(ジャン・レノ似)は、これを出してくれる時、「わけわけするでしょ?」って取り皿も出してくれました。さすが〜GRAZIE!!
今回の旅でご主人が何より楽しみにしてらしたが、このビステッカ。いつものように約1.3kgの生肉を事前に見せてくれて、ワクワク感もひとしおです。そして、香ばしい香りとともに出てきたステーキ。中は血も滴るほどに真っ赤っか!肉を喰らうことをまさに五感で体感(^^v
コントルノ(付け合せ)にはもちろん白いんげんを。は〜〜堪能しました。

←カメリエーレが、今日のドルチェはこれとこれと・・・って説明してくれて、そしたらご夫婦が「全部盛って!」って(笑)
見た目は地味ですが、温かいタルトはどれも本当に美味しかった!
ビスコッティと一緒にヴィンサントもいただき、お二人共、初フィレンツェの夜をしっかり満喫されてました。
Vino Novile di Montepulciano 1本と、お水1本で締めて118ユーロなり!大満足。

RISTRANTE del Fagioli
Corso Dei Tintori,47
tel: 055-244285 土日お休み


腹ごなし兼ねて、夜道をまたポツポツおふたりのホテルまで戻り、私も自分の宿へ。
今夜はドゥオーモの夜景がきれいに見えます。

1日の疲れと時差ボケで、ブログ書いてる途中でシャワーもしないでベッドでダウン・・・