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22/marzo (3月)/2015> a Milano <2015年3月22日(日)>


早朝5時頃、スマホのTEL音が鳴って飛び起きる。あ、母だ!
実家に預けてあるふうこ(うさぎ・13歳半)に何かあったのかと、血相変えて「もしもし!!どうした?!?」と出ると、無反応・・・。電話の向こうで何やらごそごそ聞こえる・・・。あぁまた押し間違いね。。(ウチの母はけっこうよくある)
安心してどっと疲れた(笑)。ついでにそのまま起床!

朝食をしっかり食べて、チェックアウトして、8時半発の列車に乗るべく、早めに駅へ。
今日は朝からあいにくの雨降りですが、駅のどまん前なので横断歩道の部分しか濡れずに済んで助かりました。

予定通り、11時にミラノ中央駅到着。そのままタクシーでホテルに向かいます。
相変わらず重量がヘビー級の我がスーツケース。運転手のおぢちゃん、1人では持ち上げられず「なんじゃこりゃ」と苦笑い。。



↑今回のお宿はお初!いつものドゥーカ・ディ・ヨークが予算オーバーの部屋しか残ってなかったため、Booking.comで探したところ、場所も雰囲気も口コミ評価もよかったので試してみることに。
目的の住所のところでタクシーが停まって、荷物を下ろしている最中、ちょうどそこにいた大柄のシニョーレが「チェックインですか〜?」と親しげに、しかも日本語(!)で話しかけて来られました。
「は、はい〜」と答え終わる前に、さっさと私の重い荷物を建物の中の方へずんずん歩いて持っていきます。
陽光がたっぷり差し込む明るいレセプションルームに案内され、そこで上品な女性スタッフに替わってチェックイン。
さっきのシニョーレはこちらのオーナーさんでした(^^;
チェックインの際、日本語でホテルの利用方法が記載されたものを渡されて、まずびっくり。


↑一旦外へ出て隣りの棟の我が部屋へ。予約したスモール・シングルは、ホントにホントにスモールだった!ていうか、細っ!! そして、なんと室内にまで、伊語、英語、独語、仏語、日本語で書かれた説明書が。
後でオーナーとおしゃべりして分かったのですが、奥様は日本人なんだそうです。だから、オーナーは日本語ペラペラだし、丁寧な説明書に、珍しくお部屋にスリッパがあるなど色々細やかなのでした。
ただ、この部屋はいただけない・・・。この上のランクからのお部屋をオススメしますワ・・・。

Antica Locanda Leonardo
 Corso Magenta, 78
http://www.anticalocandaleonardo.com/(日本語サイトあり)

→かの「最後の晩餐」のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会がすぐそばにあります!


←あと、トラムの停留所がすぐ目の前にあって、これは非常に便利でした。16番1本で東向きはドゥオーモまで約10分ほど!
西にまっすぐ行けばワグネル地区へ行き来できます。


→こんなふうに地図で路線を示してくれると、旅行者でもトラムを使いこなせそうです。(ちょっと前まで全然なかった・・)



←あいにくの重い〜曇天。
ガッレリーアのファサードも、お化粧直しでアシックスの巨大広告幕がちょっと興ざめ・・・


→ドゥオーモ広場にはまた市民マラソン・ストラミラノのブースが!
去年ちょうどその前日にミラノに入って、翌朝ちょこっと応援に駆けつけたのでした。その時の様子はコチラ>>

今年は、ちょうど1週間後の3月29日に開催です。



↑お昼をまたもや取りそこねてもう3時・・。集中力が切れかけた頃、目に入ったこちらのお店。サルサメンテリーアって、サルメリーア(食料品)?ビビビっと来たので入ってみました。

→大当たり!
パルマの生ハムと、ずっと食べたかったブッラータ(モッツァレッラの袋に生クリームとほぐしたモッツァレッラを詰め込んだフレッシュチーズ)をいただきました。(断面が美しくないですが・・)
いやぁ〜〜最高でした。
ブッラータってプーリア州産が有名で、新鮮さが命ゆえイタリア国内でもなかなか出会えない貴重な一品。思いがけず、ふらっと出会ったお店で味わえてほんとにラッキー♪


カフェオレボウルで白ワインを飲むのも初体験(笑)。
テーブルパンについてたマッシュポテトバター(?)みたいなのがまた旨い!お会計は14.5ユーロ(1,900円)なり。通しで営業しているので、ちょっとだけつまみたい時にも重宝しそう。気に入った!!
Salsamenteria di Palma
Via S.Pietro all'Orto, 9 (サン・バビラ広場のそば)
http://www.salsamenteriadiparma.com/
12:00〜23:00 毎日営業


←ヴィットリオ・エマヌエーレ2世大通りで不思議なパフォーマンスを見かけました。
小さな台の上に立っているのは分かるんだけど、どうやってあのオジさんの体重を支えてるんだろう。。としばらく凝視していましたが、タイムアウトで退散。。


←同じくこの大通りで、毎回ミラノに来るたびに立ち寄っていた大好きな大型書店Mondadoriが去年の12月に閉店していました。。(;_;)
本に雑誌に雑貨にCDにと。。けっこう重宝してたのに。。(;_;)(;_;)
代わりにOPENING SOONとなっていたのが、スペンインのファッションブランドMANGO。。。
要らない要らない(>_<)

これも1つの時代の流れか。

→スフォルツェスコ城前の広場のEXPOゲート。異様な空間となってますね。。
開催まであと1ヶ月半。

↓EXPOゲート内では、やはり関連グッズがてんこ盛り。



→ドゥオーモの北側裏で咲いていたシデコブシ(木蓮の一種)の花!
去年もちょうどこの時期にミラノに来たけど、気づかなかったわ。。
ここにも春の足音が着実に届いています。


↑一旦ホテルに戻り、さて夕食どうしようと、とりあえずレセプションデスク(夜間は1階から2階へ移動)に行って、今夜の宿直らしいお兄さんに、近所で美味しいとこないかしら?と聞いてみたら、いくつか挙げてくれた中にお隣の店がありました。
昼間、ちょっと気にはなっていたので入ってみたら、店内はけっこうクラシックな雰囲気。でも、ホールを仕切っている太っちょのオジさんは、少々キャラが強く怖い感じ(^^;。
そんなにお腹もすいてないので、前菜もプリモもなしで、セコンドに鴨のオーブン焼きをオーダー。何かコントルノ(付け合せ)も欲しいな〜と言ったら、太っちょさん、んっとうなずいてそれっきり。ほどなく、鴨が置かれ、すぐあとに、ズッキーニのチーズ焼きみたいなのとアーティチョークと玉ねぎのパン粉焼きみたいなのが勝手に出てきました(笑)。
どれもかなり美味しめだったので良しとしますけど・・(^^; ちなみに、シェフはマンマ風の女性でした。
白ワイン1/4とお水と食後酒で30ユーロ(約4,000円)。明細なしでざっくり合計で伝票が出てきたので、「合ってます?」と一応確認したら、大丈夫大丈夫って。。
途中からずっとサッカー中継に夢中で気もそぞろだし、美味しいのに惜しいなぁ〜〜(なので、オススメリストには入れてません)
  TRATTORIA MENEGHINA
  Corso Magenta, 78 (ほんとにホテルのお隣なので、ここに宿泊の方には便利です)