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<15/ottobre(10月)/2017> a Firenze <2017年10月15日(日)>


4時半頃勝手にバチーっと目が覚めて、そのまま寝付けず布団の中でごろごろ。。

昨日トラステーヴェレで買ったクッキーを朝ごはんにいただきま〜す♪
甘さ控えめだし、朝にもぴったり。特に杏子やブルーベリーなどのジャムのせタイプがお気に入り♪やめられない止まらないのが玉にきず(;'∀')

緑の液体は、いつも持参の青汁粉末2袋分。旅中の野菜不足もこれでバッチリ。



→8時15分の列車に乗りたいので、7時に出てサンタ・マリア・マッジョーレ教会まで早朝散歩!
ついでに、宿からテルミニ駅まで石畳を通らず舗装道路のみで、しかも最短で行くルートをチェックすることも忘れずに。

      

↑昨年、特別聖年によって1年弱限定で開かれた聖なる扉、ポルタ・サンタを運よく通ることができましたが、当然ながら今はこのように閉められています。
ちょうど朝のミサ中で、礼拝堂から司祭様の穏やかな朗読の声が聞こえてきます。。


←この時期の日の出時刻は7時20分頃。
夏時間の間は、日の出・日の入りとも日本より1時間ほど遅い感じです。
教会に朝陽が当たる景色を見るのをギリギリまで待って、急いで宿へ!

→ひっさしぶり(4年ぶり!)にイタロに乗ります!
ローマからフィレンツェまでは1時間半の旅。


↑イタロの車両は、出入り口のステップが低いのがいい!おっもいスーツケースも持ち上げやすくて助かります。
高級家具メーカー、”ポルトラーナ・フラウ”のロゴが光るイタロのシート。足置きとかカップ受けとか、いちいち便利(>イタリア鉄道)。
イタリア鉄道も頑張れ〜!



9時50分頃フィレンツェはサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。タクシーでローマ通りの宿に向かいます。

←去年気に入って泊まりたかったB&Bが満室で取れず、今回初めて利用したB&B。
日が迫ってきた頃、宿の方からメールで、チェックイン時間の確認や、入り口や部屋の扉の開け方などを知らせてきました。暗証コードで入るという初めて体験するタイプです。



建物自体の入口、フロアに上がってB&Bの入口、部屋の入口と3カ所でコードを押します。覚える数字は5桁と4桁の2つで、最初は数字が入れ違いになったりして焦りますが、慣れると鍵をいちいちバッグから出さなくていいのでとっても楽ちんでした。

→早速、アルノ川の向こうのサント・スピリト教会へ!
今年6月にフィレンツェに来たイタリア大好き友人が、月に1〜2回土日に開催されるオーガニック市”フィエルーコラ”のことを教えてくれて、今回せっかくだからとこの日にフィレンツェの日程を合わせました。
この日はこの教会前の広場でしたが、サンティッシマ・アヌンツィアータ 広場で開催されることもあり。

フィエルーコラの日程など→http://lafierucola.org/




サント・スピリトの市と言えば、毎月第2日曜に開催される青空市が有名で私も数回訪れたことがありますが、骨とう品や蚤の市的なものがなく、”オーガニック”に特化した野菜やチーズ、パンにワインに雑貨などなど、各生産者の直売オンリーということで、超ナチュラルで超健康的な雰囲気に包まれています。
作り手さんは、フィレンツェ近郊の町がほとんどです。

ついつい楽しくて、5周くらいは回ったような・・
お土産の各種瓶詰食品や、今夜訪ねるNildeへのお土産をゲット。


↑プチランチに、イートインできるフォカッチャ屋さん兼ワインバー、VERRAZZANOへ。
相変わらず、ショーケースの前のカウンターも奥のテーブルスペースもお客さんでいっぱい。1人分空いたカウンターで、フォカッチャ一切れを温めてもらってプロセッコを1杯だけいただきました。これで7ユーロ(950円)はやっぱりちょっと高いな。

CANTINETTA dei VERRAZZANO  
Via dei Tavolini,18 
月〜土:8:00〜21:00 日:9:00〜18:00 (町のど真ん中だし、ちょっとつまむのには便利です)

←チェックイン時にはお部屋の用意がまだだったので、一旦宿へ戻ります。
広くて清潔で快適!シャワーやヒーターなどの設備は最近一新されたのか、使い心地も満点。
えぇじゃないかえぇじゃないか〜〜♪

と喜んでいたのですが、荷物預かりの面で問題が。。10時〜13時の間はスタッフ在中なので預かってはくれるのですが、それ以降は責任持てないからダメとのこと。今までの感覚で、明日から1泊してプーリアへ行くのに預けていこうと思っていた私はかなり焦る・・・(予約時に知りたかったよ)
近くの有料預かり所を紹介されるも、朝の開業が遅い。駅構内の預かり所も行ってみたけど大行列で、とてもリスキー。。

→このB&Bでは、共有キッチンがない代わりに、お部屋内にカフェマシーンやカッフェのカプセルが常備。冷蔵庫の中にはお水とパックのジュースが毎日サービスで入っていました。

う〜〜ん。。朝荷物ごと出発するなら、ここは常宿としてありかな。
Prestigia Rooms
Via Roma 4
https://prestigiarooms.com/
Booking.comで予約してダブルルーム・シングルユースで1泊110ユーロ。

着いたときは曇っていて寒かったけれど、ほどなくこの通りの快晴っぷり!
ドゥオーモにはこのブルーがふさわしい。
ただ、日曜ゆえかとにかくすごい人出で、人酔いしそうでした。。

→偶然、ドゥオーモ広場でカトリックの行事に出くわす、の図。
この目の前のお店で買い物ついでに「何の行事ですか?」と聞いたら、けっこう年配のシニョーラでしたが「カトリックの何かでよく知らない」そうです(苦笑)


←いきなり夜で、Nildeんち!
1年ぶりの再会ですが、相変わらず元気いっぱいの彼女の姿には心からほっとします。この11月で75歳ですからね。。

今夜は、去年も同席してくれたAkikoさんと、彼女のご主人カルロさん、そしてAkikoさんの友人で初めましてのAkiyoさんとの5人での夕食でした。

はっ、またしても人間を撮るのを忘れている・・・涙



↑トマトソースのフェットチーネに、一瞬ひじきかと思った黒いお米と野菜のリゾット(これがまたBUONISSIMO!)、鶏むね肉とピゼッリーニ(グリーンピース)のグリル焼き(ピゼッリーニが甘くて旨い!)をいただきました。
お花のお皿も映えますな〜♪ 
ドルチェには、今回も会えなかったソニアの特製タルトが。いや〜〜コレ最高。お腹いっぱいなのにバクバク食べてしまった。。
相変わらずおしゃべりが止まらないNildeの勢いに押されて、22時半になってようやく解散(笑)。

そして、例の荷物預かりの件をNildeにお願いしていたら、初めましてのAkiyoさんが、たまたま駅近くに自分のお店(建物の1階)をお持ちで、そこで預かってもいいと言って下さりお願いすることに!
Nildeんちはエレベーターのない3階ゆえ、我が重すぎる荷物を階段で上げ下ろしすることを考えると実は気が重かったので、それはもうAkiyoさんが神様のように見えたのでした。

そうそう、Nildeが来年日本に来るかも!これは楽しみ!京都は張り切って案内するぞ〜

→22時半過ぎでもまだまだ賑やかなドゥオーモ周辺。
何十回何百回見ても飽きないこの景色。。

BUONA NOTTE★