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<アートなミラノで”ストリート写真展”を楽しむ> (2005/11/16)   <バックナンバー>

日本は暖かい秋のようですが、ミラノはもうすっかり冬。待ち行く人はみんな温かい服装に身を包んでクリスマス前のお買い物を楽しんでいます。クリスマスのイルミネーションも点灯し始めました。
ミラノでお買い物を楽しめるいくつかの「ショッピング通り」のひとつ、Via Dante(ビア ダンテ/地下鉄MM1線 Cairoli駅からCordusio駅まで続く約200mほどの通り)で今、ストリート写真展が開催されていて、話題を呼んでいます。カメラマンは世界的に有名な「Oliver Follmi(http://www.follmi.com)」。今回のテーマはインドとアフリカを旅した際の写真が中心。彼の写真はきっとどこかで誰もが目にしたことのある、有名な作品ばかりです。子供や大人、自然、文化、さまざまなテーマで撮られている写真に思わず私も食い入って見てしまいました。180cm×120cmの大きな写真がこの通り沿いに約100点飾られており、もちろん入場料なくウインドショッピングを兼ねて鑑賞することができます。 夜には、綺麗にライトアップされた状態で鑑賞できるので、これも一味違った楽しみ方ができそうですね。
Cairoli駅からVia Danteの通りに入ってスタートし、Cordusio駅までくるとそこにはインフォメーションを兼ねたテントが張られています。Oliver Follmiの写真集やポストカード等が手軽な価格で手に入れられます。
今後このVia Danteでは、さまざまな展覧会が同様に開催されるようです。ちなみにこちらの写真展は12月24日のクリスマスイヴまで。この冬休みにミラノへいらっしゃる方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。これらの写真に食い入っているイタリア人を鑑賞するのも楽しいかもしれませんよ。 そうそう、人が集まるところには変な人も集まるものです。先日訪ねた際に感じたのですが、写真を見ていると、いかがわしい本等をまるでこの写真展にちなんだ物のように売りつけようとする外国人がいましたので、ご注意ください。また、最近スリも多発していると聞いています。カバンは手やひじ部分で持つのではなく、肩からかけて脇を閉め、カバンの口に他人の手が入らないよう用心してください。特に日本人はお金持ちだと思われていますので、ご旅行の際には十分身の回り品に気をつけてくださいね。

Dante通りのストリート写真展の様子
Cardusio駅の広場まで続きます
インフォメーションを兼ねたテントの中では、彼の写真集やポストカードなどが購入できます