旅日記(オススメレストランやホテル情報もあり) 今月のお土産プレゼント 店主のつぶやきBlog 店主のひとりごと イタリア語のお勉強中の方へ ミラノ情報・2003年〜2005年 美味しいレシピ満載です! リンク集 フィレンツェのホームステイをご紹介しています お買い物代行承ります 翻訳サービスはじめました 直接商品をご覧いただけます
 
HOME > イタリアンレシピ
 
 

<第44回 おなじみの野菜、カリフラワーを本格イタリアンサラダに> (2010/03/01) <バックナンバー>

今やスーパーでも手軽にみつけることができる、おなじみの野菜カリフラワー。ブロッコリーと同じく、ただ茹でてマヨネーズやドレッシングをかけて食べるワンパターンになりがちなお野菜ですよね。 こちらイギリスでも同様で、毎日、子供に食べさせたい野菜の1つではあるものの、ただクタクタに茹でてそのまま食べさせていることが多いようです。イタリアでも、茹で野菜というと日本にくらべクタクタに茹でがちなのですが、付け合わせではなくメインの野菜料理として食べる場合には、茹でたあとオーブンを使うパターンがよく見られます。
今回は、それをヒントにした、日本人の口に合うアンチョビを調味料代わりとして使うカリフラワーのオーブン料理をご紹介しましょう。塩・こしょうをあえて使わず、アンチョビのみの塩分を活かすので、自然の旨味を堪能することができますよ。

Cavolfiore all'acciuga (カボロフィオーレ アッラッチューゲ)
カリフラワーとアンチョビの温サラダ
<材料>
 4人分 
<所要時間>
 約10分+オーブン15分

・カリフラワー 1株(約300g〜500g) 
・アンチョビ(半身) 8枚  
・松の実 大さじ1
・ケッパー 大さじ1  
・パン粉 大さじ2 
・オリーブオイル 大さじ2 
・パセリ 一つかみ

1) カリフラワーを適当な大きさに切り、10分ほど茹でる。

2) パセリ、ケッパー、松の実、パン粉、アンチョビをみじん切りにしながら混ぜ、オリーブオイルでのばす。

3) 茹でて湯をきったカリフラワーに2)をあえて、180℃のオーブンで15分ほど焼く。

茹で時間の10分の間に下ごしらえができ、あとはオーブン任せの15分。ほとんど手がかからず、冷めても美味しい1品です。 アンチョビやケッパーでの味付けが飽きのこない仕上がりとなり、コクもあるので、メイン料理としてオーブン皿のままテーブルにど〜んと登場させてもいい、見栄えのある一品でしょう。 一度使うとそれっきりでついつい余りがちになる「アンチョビ」「ケッパー」「松の実」という食材たち。それらをふんだんに使った体にもいい温野菜レシピをぜひ試してみてください。

                             
レシピページは印刷用対応です<印刷する>