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<19/Gennaio(1月)/2001> a Torino vol.1 <2001年1月19日(金)>

時差ぼけで1時間刻みで目が覚めながら、午前7時半に起床。外はまだ薄暗い......
8時半頃には完全に明るくなるので、冬の北イタリアの日照時間は日本よりも短いのです。
その分、夏は(7月のFIRENZEのところでも触れていますが)長〜〜いです。

Colazione(朝食)をとりにB1Fへ。
おおおっ。なんだかいっぱいある〜〜(^o^)。というのも、私が泊まるクラスレベルのホテルだと、Caffe`とPane(パン)だけというところが多いのですが、こちらでは、コンチネンタル式でハム類が3種、チーズが2種、Paneも5種、Spremuta(果汁100%ジュース)が3種類。あと、お菓子とチョコで有名なTorinoだからか、クッキーやビスケットなどのミニお菓子が多数。 更に、珍しいことに卵。
イタリアには卵料理が少なくて、滞在中は1個分も卵を食べる機会がないっていうことがよくあります(パスタには入ってますが)。 なので、この時とばかりにいただきました。
が、ゆで卵と思って割ったら生でした(^^ゞ
卵の傍らに爪楊枝があったんだけど、本来はどうやって食べるんだろう.....と思いつつ、グラスに入れて飲んじゃいました(ウッ)。
日本に帰ってからzio先生に聞いたのですが、爪楊枝の意図するところが分からず、今も分からずじまいです。Cameriera(給仕のおねえさん)に聞けばよかった....

9時半頃、ようやくスーツケースがホテルに届きました。
さっさと服を着替えて探索です。

こちらがStazione Porta Nuova(ポルタ・ヌォーヴァ駅)。
大都市の駅はけた違いにGrande(大きい)!!
この駅の正面に広場があり、そこから垂直にまっすぐ北にのびるメイン通りがRoma通り。
Torino市街の道は、碁盤の目のようにまっすぐで広く、街全体が整然とした印象があり、さらに清潔感があります。
ただ、午前中はまだいいのですが、道が広いからか、FIAT社の本家だからか(?)、車の数が異常に多く、午後にもなるとあらゆる広場が駐車場と化します。よって、空気もそれなりに汚いです。

サン・カルロ広場を目前にして、右手に、中世の建物郡の中からひときわ異彩を放つ、総ガラス張りの建物が。
何かと近づくと、デパートの”Rinascente”でした。
このRinascenteも、日本の百貨店のように全国どこへ行っても同じというのではなく、その街その街で扱っているものが違っていて、なかなか面白いです。
サン・カルロ広場。
向こうに見える右手の高い建物がサン・カルロ教会で、それと向かい合わせに建っているのがサンタ・クリスティーナ教会。
昼も過ぎると、この広場は真ん中の道をのぞいて駐車する車でいっぱいになります。
カステッロ広場に面して大きなインフォメーションがあり、そこでTorino市街のMappa(地図)をもらいました。
通りの名前が全て細かく書きこまれていて、とても便利です。
そして、京都の街並みのように全ての道が直交しているのが、改めて良く分かります。

そして、インフォメーションの脇から始まるガリバルディ通りを入ります。
ここも車が1台も通らず(1日中歩行者天国らしい)、のんびり店を見てまわれます。
途中のカフェでフォカッチャと、Cameriereが”アニョロッティ”と言っていたラヴィオリのようなものとビールでランチをとりました。
フォカッチャも、Riscaldare(温めなおし)してもらって尚一層Buono!!でした。
ただ、1切れだけかと思ったら2切れも出てきて、おまけにパスタもてんこ盛りで、また食べすぎてしまいました。
この”ボリューム”に関しては、何度も過ちを繰り返してしまう懲りない私......ウップ.....

さぁ、次はTorinoの全貌をお見せしま〜す。