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17/novembre(11月)/2011> a Firenze <2011年11月17日(木)>


ゆうべはなんだかんだでベッドに入ったのが1時半を過ぎちゃったので、メラトニンを飲まずに寝てみましたが、4時間後に目が覚めるもけっこう熟睡できたような気が。
調子いいぞ〜♪

今回いただいたお買い物代行の1つに若干手間取っており、朝一番で3度目の訪問に。
とりあえず、何とか問題はクリアできたので、ほっと一息つきたくなって、ほどなく通りがかったちょっと雰囲気のあるバールに入ってみました。


→バリスタのお姉さんにカッフェを1杯お願いして、待ってる間にふっと振りかえると、ぎょぎょっ。
壁一面が人の顔〜〜。しかもわざと変な表情をした人ばっかり〜(笑)

真ん中に、”Una brutta faccenda(イヤな任務)”ってタイトルっぽく書いてあって、”facce”の部分が太文字に。。
要は、ひどい顔、ってことかしらねぇ。。
お姉さんには、よう聞きませんでしたけど(苦笑)。

Caffe`degli Artigiani(工房を抱える職人さんの多いエリアにあります)
Via dello Sprone,16R


↑サンタ・トリニタ橋からカッライア橋の方を何気なくカメラを向けて押してみたら、見事に空も建物も橋もすべてアルノ川に映り込んでいてうっとりするよな1ショットが撮れました。ひょっとしたら肉眼よりきれいかも(笑)。これは2012年の年賀状素材に決定だー!(ちゃんと使用済み)

←レプッブリカ広場に面したデパート、リナシェンテのウィンドウから。
ナチュラル系の色や柄やエンボス加工の入った大判の紙をロールしたものを組み合わせて、1つの大きなクリスマスツリーにしていました。
決して華やかじゃないけれど、オトナっぽくてとても好きなセンスです。

→何度もお宿と町を往復する中、昨日からずーっと気になってたお宿の近所のパニーニの屋台。
見てると、ランプレドットのパニーノがむちゃむちゃ美味しそうで、お客さんも次々買ってってます。
今日のお昼はこれだな。


←というわけで、じゃじゃーん♪
部屋に持ち帰って早目のお昼に。1個4ユーロ。
ランプレドット(牛の第4胃をメインにした煮込み)って、すんごく美味しいんだけど、パンからあふれんばかりにたっぷりとはさまってるから、道端で食すのはなかなか難しいのよねぇ。。

それにしても、やっぱり旨い!
こちらの屋台、確か、コルソ通り1本南のダンテ・アリギエーリ通りの一画にあったと思います。

→午後終盤、一応フィレンツェでの買付け、所用は一通り終了し、さてどうしよっかなーと思った時に目に入ったストロッツィ宮。”Denaro e Bellezza展”なるものが開催されていて、ボッティチェッリの作品もあるようなので、入ってみました。

タイトルの”美とお金”とあるように、14〜16世紀ルネッサンス期のフィレンツェにおける、金融業(メディチ家など)と彼らが庇護する芸術、その背景にある宗教観との関係が美術を通して紹介されていました。実際に銀行で使われていた出納帳やお金袋なども興味深く観賞。
2012年1月22日までだから・・・あ、もう終わっちゃったのね^_^;

←夕方5時頃、日暮れの様子を撮るべくサンタ・トリニタ橋に向かっていると、どこからともなくワサワサと人が橋の上に集まってきました。
みんな考えることはおんなじネ。

何度見てもうっとりします。


↑さて、今夜のチェーナの友、ペルバッコのサトさんご夫妻と待ち合わせをして、がっつりとフィレンツェ料理を楽しんできました!舞台は、サンタ・クローチェ教会そばの大人気店、ファジョーリです。
7年半ほど前に一度一人で行って以来、人には勧めときながらずっと行きそびれていたので、久々の再訪にもう朝からワクワクでした。
サトさんご夫妻はもちろんこちらの常連で、オススメメニューをどんどん頼んでってくれます。
まずは、オリーブオイルをたっぷりパンにかけたパーネ・エ・オーリオと、大好物のラルド(豚の背脂)!とろりと甘くて最高です。
スープらしきものは、パスティーナ・イン・ブロード。鶏ベースのブロードの中に、細い小さなパスタがたっぷり入っていて、どシンプルなんだけど、染み入る美味しさ。癖になりそうでした。
↑冬のフィレンツェ名物といえば、のリボッリータ(白いんげんと野菜やトスカーナパンを煮込んだもの)は前回もいただきましたが、やっぱり最高。そしてそして、当然ながら、肉!ビステッカ!!
焼く前に、オーナーが「今日はこれ焼くね」と見せてくれた生肉1.2キロが、外はこんがり、中は血も滴るほどのレア加減でご登場。いやーもう最高。(これしか言えない)


↑”ファジョーリ”という店名そのままに、こちらはお豆さんが本当に甘くて美味しい。ファジョーリ・ビアンキ(白いんげん)がコントルノ(付け合わせ)で一皿たっぷりいただけます。
ドルチェのリンゴのタルトもほっこり温かくて、まさに別腹でペロリンチョ。
キャンティ1本、食後酒もろもろ入れて3人で110ユーロ。言うことなしだわ。

RISTRANTE del Fagioli
Corso Dei Tintori,47
tel: 055-244285 土日お休み

気づけば4時間半、食べて飲んでしゃべりたおして大満足のチェーナでした。
GRAZIE MILLE!! VI RINGRAZIO TANTO!!

明日はミラノに移動しまーす!