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<14/settembre(9月)/2018> a Firenze e Bologna <2018年9月14日(金)>


←お宿の朝食は8時から。
ダイニングルームに行くと、まだ準備が始まったばかり〜〜
ま、これもB&B的ということね^^;

ちょっと急いでいたので、準備ができてた甘いパンやクッキー、ヨーグルトとカプチーノでちゃちゃっと済ませました。


→郵便局からの発送もスムーズに終わり、その足でミニバスに乗ってチョンピ広場へ行ってみました。
この広場にあった20軒ほどの骨董店が、再開発のため去年移設されたことを最近知り、どんなふうになったのか見に来たのでした。

きれいに植栽されて、すっかり雰囲気が変わっちゃった・・
このロッジア(柱廊)がちゃんと残っていたのにはホッとしました。

あのお店達はどこに行ったのかなぁ〜と思いながら、散策がてらサンタンブロージョ市場まで行ってみると、市場の東側向かいの広場にありました!

←Mercatino delle Pulci(蚤の市)

常設店は平日でも朝から夕方まで開かれているようですが、この蚤の市で有名なのは毎月最終日曜開催の市。まだ見たことがないけれど(>_<)




↑チョンピ広場よりもスペースが広いからか、少しディスプレイに余裕が生まれたような(笑)
ガラクタっぽいものも相変わらず多いですが、アンティーク好きならけっこう楽しめる場所に変わりはありません。

→市民の台所、サンタンブロージョ市場は、月曜から土曜の7時から14時まで営業。

←市場の中だけではなく、裏の広場でも、花屋さんや生鮮食品の市場が立っていました。
イタリアの野菜はまるでインテリアのように美しい!!


→サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の東側正面にもトラムの駅ができていて、景色も様変わり。

←そのトラムの西向きに乗って1つ目のプラート門・レオポルダ駅を下車し、目の前にあるこちらへ。

→今日から3日間開催されている、PITTI FRAGRANZE(フレグランスの見本市)。
旧レオポルダ駅の駅舎を再利用した建物が会場になっていました。

日本でスマホアプリをダウンロードし、バイヤーチケット(入場無料)を入手済み。それを入口で見せれば入れるという仕組み。


←入った途端、い〜〜い匂い!
いわゆるパフューム、オードトワレなど体につける香水がメインですが、アンビエンテ(部屋や空間)用のフレグランスも多数紹介されていて、私はもちろんそちらが目的。
およそ190ものブランドが国内外から出展。かなり熱気にあふれていました。

1件、とても気に入った香りのブランドに出会い、サンプルもいただいて毎日くんくんしながら(笑)帰国したのですが、卸値や輸入ロットの問題であえなく撃沈。。
でも、いい体験でした。
一般人もOKですから、フレグランスがお好きな方はぜひ。

→一旦荷物を取りにお宿に戻って、昨日は拝めなかった青空とドゥオーモに別れを告げる!
きっと、また来年!

晴れたはいいけど、これがまた暑くて、駅までキャリーケースをゴロゴロ引いて行くだけで汗だっく・・

12時半発のイタロに乗って、今度はボローニャで途中下車。
1時過ぎにボローニャ中央駅に着き、荷物を預けるべく、駅の西入口から入って少し先の有料預かり所へ。
その場所を詳しく掲載されてるサイトを見つけたので、リンクを貼っておきます。

そして、いざ、目的地のFICO(フィーコ)へ!!
FICOとは、昨年11月にオープンした食の大型施設で、取り扱う食品はオール、純正イタリアン。かのEATALYが企画・運営に関与しています。
FABBRICA ITALIANA CONTADINA
"イタリア農業工場” 略して、FICO。


駅前広場から大通りを渡ったところに専用シャトルバスのバス停があり、目の前のバールで往復切符(7ユーロ)を購入。バスは30分に1本のペースで運行しています。

←市外へどんどん外れていくもんで、どこに連れていかれるのかとドキドキしましたよww


→約30分ほどで会場に到着!
広〜〜い!!!

入場は無料。エントランスのカウンターで地図だけゲットしましょう。

ちなみに、FICOのOがイチジク型になっているのは、FICO自体が”いちじく”という名前になってるから〜♪



↑とにかく広大な施設内には、直営店や工場、レストランやフードコート、メルカートにテーマ別の展示コーナーなどなどてんこ盛りで、イタリア全国から集結した様々な種類の食品たちの「作る」から「学ぶ・買う・食す」までを体験できます。全部で45軒あるレストラン等で提供される食材の8割がここで製造されているんだそう!



↑通路スペースも広〜〜い!!「ここで○○を作ってます」と案内板も大きく分かりやすい表示に。
ジェラート作りも興味津々。こういう実演はあちこちで見られるはずですが、平日だったこともあり、実際されてるところは若干少な目かな。





↑チョコレート部門はVenchi(ヴェンキ)が出展。モザイクのような巨大ロゴに近づくと・・・1個1個がカカオ含有量別に色分けされたキューブチョコ!



↑あまりにも広大なので、無料貸し出し三輪車あり。大きな特製前かごがあるのは、施設内のあちこちでお買い物してどんどん荷物が増えてもいいように(笑)。
しかも、 それがなんとBIANCHI製!ショップも併設されていました。



↑お勉強もできます。こちらは「人間と動物」というテーマの展示コーナー。他にも、「人間と地球」「人間と海」など計6か所あり、1か所につき2ユーロ払って紙のブレスレットをつけて入ります。
古代から人間の生活と関わりの深い動物たちのあらゆるデータが紹介されていました。

←盛りだくさんで、あっという間に時間が過ぎる〜
3時頃、遅いランチで腰を落ち着けたのは、生ハム・サンダニエーレのお店で、ディジェッレというモデナ名物のパンを使ったミニパニーノ4個セットをオーダー。大好きなチロ・ロッソ1杯とともに♪
でも4個はちょっと多かった。。

出口近くの大きなメルカートはもちろんEATALYが入ってて、たっくさん買って送れるように、郵便局まで併設されていました。

とにかく、子どもも大人も1日中楽しめる一大テーマパークでした!

FICO
https://www.eatalyworld.it/

毎日10時〜23時まで(土曜は24時まで)営業。
すごっ!


→復路も同じ専用バスにて。

駅まで楽ちんで帰れるけれど、 秋冬は夜遅くなると帰りがちょっと怖いかも。。ここで働く従業員さんたちのことまで心配になっちゃうわ。


6時過ぎミラノ中央駅到着。
部屋に戻って思わず「ただいま〜」。
うん、なんかいいぞ(笑)

←アパートから徒歩数分ほどのガリバルディ通りにあるバール兼惣菜屋兼ミニスーパーみたいなお店、Express Urbanlifeで、前菜3種盛りとズッキーニのキッシュをテイクアウト。
モレッティの瓶ビールは先日スーパーで買っておいてキンキンに冷えてます♪

前菜もキッシュも期待してなかったけど、どれも美味しくてちょっと感動。
はぁ〜〜極楽極楽♪

でも、さすがに疲れたか、シャワーのあと何もできずに9時半頃にはベッドイン・・・Zzz

明日は1日ミラノです。