旅日記(オススメレストランやホテル情報もあり) 今月のお土産プレゼント 店主のつぶやきBlog 店主のひとりごと イタリア語のお勉強中の方へ ミラノ情報・2003年〜2005年 美味しいレシピ満載です! リンク集 フィレンツェのホームステイをご紹介しています お買い物代行承ります 翻訳サービスはじめました 直接商品をご覧いただけます
 
HOME > 旅日記
 
 

<13/Ottobre(10月)/2000> a Venezia vol.2 <2000年10月13日(金)>

VENEZIAのお昼も、既にチェック済み。
そのお店は、Pescheria(ペスケリア/魚市場)の奥に入ったところにあります。
魚市場は、リアルト橋を駅の方を向いて渡って、お土産屋さんが軒を連ねる通りを直進して150Mほど行ったところにあります。

美味しそうな海老やカニやいかやたこや....
あ〜お腹すいた...
赤いテントがおしゃれ。
これに隣接して、野菜・果物市場もあり、とても賑やかです。お昼過ぎまで開いているので、冠水がひくまでココで楽しむのもよし。
お目当てのお店がココ、ポステ・ヴェーチェ。
小さな橋を渡って入っていきます。
VENEZIAに来たからには、やはりシーフードでしょう。
すかさず、L'antipasto di pesce(アンティパスト ディ ペッシェ/魚介の盛り合わせ)と、
Gh'spagetti di nello seppie(スパゲッティ ディ ネッロ セッピエ/イカ墨のスパゲティ)をオーダー。
(ちなみに上の言い方はヴェネツィア方言のようです。Gli spagetti al nero di seppiaが標準語。)
本当はイカ墨のリゾットを食べたかったのですが、2人前以上からと書いてあり、断念...残念...

自家製の、ごまがふりかかったグリッシーニも美味しいです。
楽しみにしていたアンティパストは、たこ、サーモン、グリルした海老・ホタテ・しゃこにレモン汁とオリーブオイルがかかっているもので、もちろん、Molto buono!!(とても美味しい!!)。
イカ墨のスパゲティも言うことなし。絶妙な甘味と濃厚さ。ん〜〜ペロリンチョ。
本当は誰かと゛ニィッ"とお歯黒状態を笑いあいたいところだけど、あぁさみしぃ。
Fritto(フリット/フライ)とかも美味しいんだろうな〜。でももうお腹いっぱい。

食事が美味しいと、必ずドルチェも食べないと気が済まなくなってる私。もちろん、注文しました。巨大なティラミス。 本家本元。ウマイ。
mezzo di vino bianco(白ワインを2分の1本)とcaffe`とで、しめて6万6千リラ。昨日と同じでした。
ココはCOPERTO(コペルト/席料)が入ってないので、全体的に単価が高めです。
  Poste Vecie
   San Polo, 1608  Tel: 041-721822

店を出ると、雨がぱらぱら...
でも、1:30頃からそろそろ水が引き始め、3時頃には長靴なしでサン・マルコ広場も歩けるようになっていました。
そうそう、VENEZIAのトイレ事情ですが、有料トイレが何ヶ所か建っています。(1,000リラ/50円)
そして、路地の所々に「←WC」という表示があるのですが、これが分かりにくい。途中で表示が途切れちゃったりします。トイレは見つけたときに行っておきましょう。私も死ぬ思いをしました。
海外に行くといつも、最初の数日は水に慣れるまでっていうんですか、どうもお腹の調子がよくない。
その上、外ではトイレの数も少ない。
今回も、どうしても有料トイレが見つからず、BARもコーヒー飲みたい気分じゃないのでやりすごし、ホテルに掛け込んだら各部屋にしかないからダメって言われ(そんなはずないと思うんだけど、きりがないんでしょうね。観光客多いから)、マックに掛けこんだら1ヶ所しかないトイレの前にすごい行列。 いやはや...でもなんとか事無きを得ました。

あと、ちょっと面白いモノを見てしまったのですが、お土産のライターを買ったお店を、30分後たまたま通ると、同じモノが1,000リラ値上げしてプライスが付いていました。商魂たくましい....(夕方からがかきいれ時だからでしょうか...)
他の街でも見られる雑貨が、VENEZIAではちょっと値段が高いのをいくつか見ました。
VENEZIA自体が物価高のようです。
いわゆるブランドのお店は、ほぼ主要なブランドはそろっており、また観光客が短期間で帰ってしまうためか、他の街ではすぐ売り切れになる人気アイテムがけっこう残っているという噂です。
値段はもちろん他の街のと同じなので、お好きな方はねらい目でしょう。
それに、あくまで私の感覚ですが、同じブランド店でもガラスやビーズ系の、他の街の同ブランド店では見られないアクセサリーアイテムが出ていたような気がします。

けっこう歩き回って疲れ果て、一応商品もGETできたので、駅まで歩かずにリアルト橋からヴァポレットに乗って戻りました。
雨も塩を含んでいるのか、靴だけじゃなくサングラスも塩を吹いて真っ白です。

17:07発のBOLOGNA行きのIR(ローカル線)に乗るべく、切符を買います。
ローカル線は指定席じゃないので、「Per BOLOGNA. uno, andata(ペル ボローニャ。ウノ、アンダータ/ボローニャ行き。1枚、片道)」だけでOK。
7分遅れでご出発。

本当は日が暮れるまでいたいのですが、遅くなるからちょっと我慢。
夜、ライトアップされた運河沿いをヴァポレットで渡ると、昼とは全く違う表情にうっとりします。 天気がいいと、夕暮れもまた格別です。
2月のCarnevale(カルネヴァーレ/カーニバル)は最高に楽しいです。
毎回日帰りなので、今度はゆっくり滞在したい。
そして、ホテルから運河を望み、16世紀のVENEZIAが舞台の映画「娼婦ベロニカ」の気分になって、「ベニスに死す」の舞台のリド島にも行きたい。「リトル・ロマンス」のように、゛溜息の橋"の下で日没時に愛する人とキスをして永遠に結ばれた〜い!(これは違うか(^^; )

BOLOGNAに戻り、夜は、ホテルから10分ほど歩いたところにある「BREK」というセルフのレストランで、ゴルゴンゾーラのペンネを食べ(すごい量!!)、ビールを大ジョッキでいただき、早々にホテルに戻り、なんと8時半に就寝。5分もしないうちに爆睡....  一度はクラブとか、深夜のBARで遊びたいな〜。ムニャムニャ。。ZZZzzz....