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初めてのプチ語学留学・お散歩&食事編 a Firenze vol.1 <2008年6月3日(火)〜7日(土)>

今の仕事を始めてから年に一度は必ず訪れているフィレンツェですが、今回プチプチ留学をしたことで初めて、13泊という私にとっては脅威的に長く、しかも大好きなこの町にずっと滞在することができて、本当に幸せでした。
授業とネット作業を終えた午後2〜3時頃から町に繰り出しては、何度も歩いた道や初めて通る道(まだまだある!)をあちこち歩いて回りました。プチプチ留学最終編では、そんな日々の様子を時系列でご紹介します!

↑町ごとすべてが博物館と言っても過言ではないフィレンツェですが、主要なスポット以外の何気ない通りを歩いているだけでも飽きることがありません。お気に入りの通りはいくつもありますが、アルノ川南側のオルトアルノ地区にあるここVia Maggioもとても雰囲気のある大好きな通りのひとつです。両側に14〜17世紀に建てられた貴族たちの大邸宅が並び、今はアンティークのお店が軒を連ねています。26番地にあるひと際目立った壁の装飾の邸宅は、トスカーナ大公でメディチ家のフランチェスコ一世の愛人であり、後に彼の妃となったビアンカ・カッペッロが住んでいた邸宅です。詳細については、”ラ・カーサ・ミア”のchihoさんのブログが分かりやすいです!
http://lacasamia2.exblog.jp/8497848/  と  http://lacasamia2.exblog.jp/8522567/

昼間っから飲んですみません。。(あ、いつもか)
去年10月に初めて来て、大のお気に入りとなったワインバー”Le Volpi e l'Uva”にて、チーズとサルシッチャのクロストーネ(6ユーロ)と、バルベーラをグラスで1杯(3.7ユーロ)。
こちらは11時から通しで夜9時まで開いているので、中途半端な時間に来てもいいのも助かります。


Le Volpi e l'Uva
Piazza dei Rossi,1(ヴェッキオ橋を渡って2本目を左に入ってすぐの小さな広場)
tel: 055-2398132  夜は必予約 日曜休み
→1週目は毎日のように、夕方になると急にもくもくと重い雲が立ち込め、くるくる〜と思ってる間もなく、ゴロゴロのザーザー。
フィレンツェにはそこかしこに露店が出ているので、お店の人たちはほんと毎日大変そうでした。。

↑4年ぶりにフィエーゾレまで上ってきました。サン・フランチェスコ教会に続く急な坂道は、回を増すごとにしんどさが倍になってるような。。やばい、ほんとに心臓が破裂しそう。。。動悸息切れ目まいとともに見るこの景色の愛おしいこと。。

↑前述のワインバー再び登場。ペルバッコさんのSATOKOさんとNAOさんと、それはそれは楽しいひとときを過ごさせていただきました。何度食べても美味しいクロストーネに、各種盛り合わせは酒飲みにはたまりません。ワインは何杯飲んだかもはや記憶にない。。

↑現地ブログでもちょこっと触れましたが、ただ今フィレンツェでは、トラム工事のため至る所がひっくり返されてます。
狭い狭い通りでもほぼ道幅いっぱいいっぱい封鎖されたりして、かなり歩きにくかったり自転車とのすれ違いの際危ない箇所多し。
反対運動で長い間工事も停滞していたようですが、ここにきて一気に進んでいる模様。。私なぞがどうこう言ってもしょうがないけど、せめてドゥオーモの横を通る線だけでも住民投票で「反対」に入れたかったな〜
↑土曜の朝の散歩の時に、ちょこっと寄ってみたオーニッサンティ教会。ここに隣接する修道院の食堂の壁に描かれた、ギルランダイオの「最後の晩餐」を見たのはもう4年前。今回は、前回見た記憶がなかったボッティチェッリの「サント・アゴスティーノ」を凝視(笑)。すぐに見たものを忘れちゃうので、こうして度々訪れないと。。

↑どこの通りだったか失念!額や壁装飾のパーツのお店がとてもエレガンテで思わずパチリ。同じ通りにピノッキオ関連のグッズを作るか直してる工房、その名も”ジェペット師匠の工房”見っけ。このごっちゃごちゃ感がまたいいな〜。

ポンテ・ヴェッキオ上の柱の落書きです。ちょうどこのそばの壁に、”ここに落書きしたら1000ユーロ(約17万円)罰金だ!” と書かれた張り紙があったので、その対象としてたまたまこれを写したのですが、帰国してほどなくあのドゥオーモ落書き事件が。。
いろんな意味でお騒がせな一件でしたね。
↑カステッリーナ・イン・キャンティからの帰りにニーデたちと立ち寄った、サン・ミニアート・アル・モンテ教会。去年も、ピエンツァから戻ってすぐにここに寄ってもらったのだけど、ここから改めてフィレンツェの町を眺めると、他の小さな町も好きだけど、つくづくフィレンツェってきれいだな〜〜と思うのです。このときは雨上がりで空気が澄み、特に肉眼で見る赤い色が濃くてきれいでした。
↑そこから、ルチアが「美味しいジェラート食べに行こう!」と連れてってくれたのが、ここ”Il SORRISO”。ミケランジェロ広場からずーっと東の方の、Viale Donato GiannottiとViale Europa という大通りが切り替わるところにあります。小さな店内は既にえらい人。通りもジェラートをなめなめする人でいっぱいです。私は、ちょっと珍しいリゾ(お米)とヘーゼルナッツをいただきました。さすが、人気店だけあってブォニッシモ!!店名の通り、思わず満面の笑みが!

その向かいには、今や日本のフィレンツェ特集の雑誌には必ず載っている高級食材店OLIO&CONVIVIUMが。
サント・スピリト通りにあるのが有名ですが、こんなところにも!

サント・スピリトの方はちょっと小さめのお店ですが、こちらは一軒家スタイル。1階はお惣菜のテイクアウトとエノテカスペース、2階はかなり広めのダイニングスペース。既に美しいテーブルセッティングで準備万端、さながら高級リストランテのようです。ウェディングパーティーにも利用されているとか。
道をはさんで大きなCOOPもあるし、この辺、いいないいな〜、住むならこの辺かな〜♪と、またまた妄想にふけるのでありました。。

ちょっと長くなったので、後半は次回に!