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20/marzo (3月)/2015> a Venezia <2015年3月20日(金)>


早朝5時過ぎ、またもや寝汗ぐっしょりで目が覚める・・。これってひょとして、アノ症状??
最早そのまま眠ることなどできず、出発の準備準備!

少々せわしいので、今日の朝食は部屋食で。
共有キッチンの冷蔵庫に入っていたヨーグルトと籠に盛られてたパン(自由に食べてOK)に、マイ青汁!

まずは、日本に発送する荷物をゴロゴロ引いて、レプッブリカ広場そばの中央郵便局へ。悪名高きイタリアの郵便局ゆえ何があるかわからないので、いつもオープン10分前にはスタンバイします(^^;
それでも、最近ではスムーズにことが運ぶことが多くはなりました。。(しみじみ)
今回も、ちゃっちゃと済んでほっとした!


Ci vediamo ancora!!
(また会おうね!)

名残惜しいけど、
ヴェネツィアに向かいま〜す!

さて、フィレンツェからフレッチャ・アルジェント(高速列車の1つ)に乗ってちょうど2時間後、ヴェネツィア・メストレ駅に無事到着です。
前回メストレに来たのはちょうど3年前。エレベーターができてますように・・・という願いもむなしく(笑)、まだない・・(;_;)
ただ、ホームから一旦地下の通路に降りたら、そこからの地上へのエレベーターは1基できていました!今、駅のリニューアルを兼ねて着々と設置中のようです。(今回も、ホームから地下通路に降りる際、見かねた外国人男性が運んでくれました・・(^^;) ありがたや♪)

→今回のお宿は、6年前に一度利用したことがあるホテル・プラザ。駅のど真ん前で超便利。
ちょっとリニューアルしたのかまたきれいになってるし、バスタブもあるし、もちろんWi-Fiフリーだし!
4ツ星なのに、これで破格の1泊60ユーロ!!(Booking.comにて)
3年前に来た時は、ちょっと他も見てみようと、同じく駅前のホテルを試してみたけれど。。。
メストレの定宿はここに決定(^O^)

HOTEL PLAZA
Viale Stazione,36
http://www.hotelplazavenice.com/


←メストレは、駅前は食べるところがないのがタマにキズ。お昼はどうしようかと悩んでいると、ホテルのロビーからそのまま入れる併設レストランができてました!
”本日のオススメ”に書かれていたポッロ(鶏肉)なんとかとリゾ(米)っていうのを頼んでみたら、これが出てきました(笑)
鶏肉は少々パサパサですが、カレー味が素敵♪タイ米らしきコメがすごく合ってる!
そういえば、ゆうべもカレー味食べたなぁ。。(^^;

夜もバール使用なら24時まで開いているので非常に便利!
Soul Kitchen Cafe`
HOTEL PLAZA内


→今回メストレまで来たのは、アクセサリーの買い付けのため。
事前にオーナーとはメールでアポを取っていたのですが、メストレに着いて電話をしてみたら、ヤツは忘れていた・・(ーー;) さすがイタリア人だわ。
でも、2時間後に駅まで迎えに行くから!と言うのでランチを取って待ってたら、ちゃんとクルマで迎えに来てくれました。やれやれ。

メストレ郊外にあるLa Compagnia dei 10の工房兼オフィス兼ショールームに着き、早速、数多ある中からビビビっと来たものをどんどんチョイス!



←メインデザイナーで職人さんでもあるフェデリコ君。去年9月に展示会で応対してくれたのも彼でしたが、相変わらずジェンティーレ(優しい)でシンパティコ(感じがよい)!
私には到底無理な細かい繊細な作業をしながら、横からの質問にも1つ1つ丁寧に答えてくれました。


無事に買い付けを終え、オーナーがまた駅前まで送ってくれて、ホテルで少し片付けをした後、今度はお買い物代行のためヴェネツィア本島へ。

→たった3年の間に見違えるようにきれいになったサンタ・ルチア駅。ショップもどっさり入ってます。
以前の、ちょっと侘しい感じがよかったんだけど、もうどこの駅もかしこも同じような作りで同じようなお店が入って、便利だけど、やっぱり寂しさは拭えませぬ。。(まるで日本みたいね)


←駅の前のスカルツィ橋からカナル・グランデ(大運河)を望む、の図。
時刻は夕方5時半すぎ。西の空がいい具合に色づいてきました。


→こちらは同橋、東向き。
個人的には、リアルト橋からの眺めよりも、この「ヴェネツィアに来たぞー!」的な眺めの方が好きかも。


←目的のお店はリアルと橋のたもとなので、地図も見ずにひたすらこの”PER RIALTO”の表示を頼りにずんずん歩いていきます。
ヴェネツィアでは、地図を見たほうが迷う、の法則。。(私だけ?)


→リアルト橋たもとからの眺め。 刻々と、町の色が変わっていきます。
船着場には様々な大きさや形のマイボートが。
実は私、海や深い川などの水が怖いので、とてもここには住めませんが、こういう眺めは一種憧れのような、なぜかとても懐かしいような、、、不思議な気分にさせてくれる町なのです。


お買い物代行任務も無事完了!さぁバーカロ行くぞ〜!(笑)
リアルト橋から魚市場周辺って、バーカロデビューした3年前にも行った、ド・モーリやダ・ピントなどの名店が目白押しなのですが、今日はこちらへ。
←ルーガ・リアルト。

入口の間口が狭く(もちろん中は見えない)、お一人さんだとちょっと腰が引けるけど、店内はまずまずゆったりとした空間で、暗くて逆にちょっと落ち着くかも。イカ、エビのフリットにコロッケやポテト、追加で選んだイワシとほうれん草のクロスティーノがまた旨い!ワインは白と赤を1杯ずつで締めて8ユーロ(1,000円ちょっと)!安い!
RUGA RIALTO
San Polo, 692
tel: 041-5211243  18:00〜1:00 (お休み不明)

帰りも、”ALLA FERROVIA”(鉄道へ)の標識だけを頼りに、ゆるゆると歩いて駅へ向かいます。



↑ヴェネツィアらしい夜のしじま。迷路のような小路の向こうから、こんなマスケラをつけた貴族、あるいは動物(?!)などがひょいっと出てきても全然おかしくないなぁ〜なんて、ホントはちょっと怖いのに想像してみたり。。

ヴェネツィアも、
Ci vediamo ancora!!


ホテルに戻ったら、ロビーがアジア人だらけ〜〜〜!!うるさ〜〜い!!

久々のお風呂タイムで速攻、激睡魔・・・Zzzzz