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<エスプレッソの国、イタリアのアイスコーヒーは美味い!> (2003/06/01)   <バックナンバー>

前回のコラムでご紹介したBAR(バール)の「HAPPY HOUR」。今日はこのBARでお薦めの飲み物をいくつかご紹介します。

まず、暑い夏の時期にぐいーっと飲んでいただきたいのがイタリア版アイスコーヒー。名前は「CAFFE SHAKERATO(カフェ シェケラート)」といいます。英語のシェイクが語源で、エスプレッソと砕いた氷と砂糖をシェーカーで混ぜ、グラスに注ぎ、PANNA(生クリーム)が注ぎ足されます。コーヒー豆等の飾りがのっていたり、希望でアルコールを混ぜてくれるものもあります。お値段はカプチーノの倍くらい。観光地などは少し高めになると思います。私が行く市内のBARでは、テーブル席でこのシェケラートが2.5ユーロ(350円)です。

※以下、ご紹介の値段は一般的なBARで立ち飲みの場合。BARで飲み物をいただく際、立ち飲みとテーブル席では値段が倍近く違いますのでお気をつけて。(また、03年6月1日現在、1ユーロ=140円で換算) ・コーヒーはちょっと苦手、という方には「Te alla Pesca(テ アラ ペスカ/桃のアイスティ)」や「Te al Limone(テ アル リモーネ/レモンティ)」がお薦め。缶や小さなペットボトル入りが主流で1.5ユーロ(210円)〜。 ・ジュースが好きな方には、「Supuremuta d’Arancia(スプレムータ ダランチャ)」がお薦め。絞りたてのオレンジジュースですが、初夏になるとシチリア産の赤いオレンジが出回り、BARでもこの赤い生オレンジジュースが楽しめます。お値段は3ユーロ(420円)〜。冷たい飲み物でも、基本的には氷は入っていませんので、氷希望の場合には「con ghiaccio(コン ギアッチョ)といいます。 ・ 最後に大切な飲み水に関して。水は「Frizzante(フリッザンテ/炭酸ガス入り)」と「Naturale(ナトゥラーレ/ガスなし)があり、こちらももちろんBARにて注文できます。グラスに入ってきたり、小さなペットボトルがでてきたり。1ユーロ(140円)〜。 ちなみに、公園等にある水のみ場の水は、ミラノの地下水を利用していて流れっぱなし。ですので水不足になると、水のみ場の水も出なくなります。飲み水として体に害はないと言われていますが、日本人のお腹には刺激が強いかもしれません。 ミラノは日本に比べ空気が乾燥していて喉が渇きます。BARを活用できると、気軽に美味しい飲み物が楽しめますので、お気に入りのBARをぜひ見つけてみてください。


これがカフェ シェケラート。キーンと冷たくて美味しいですよ。