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<19/Ottobre(10月)/2002> a Milano <2002年10月19日(土)>

朝、中央駅にてニーデとルチアに見送られ、いざミラノへ。
IC(特急)に乗ったのですが、今更さらさら気付いたことがありました。それは列車のトイレ。
外観は普通の洋式。水を流すと丸い底板がパカッと開いて、そのまま外に流し落とされるだけ。。。
イタリアの線路は汚物だらけだったのね。。ヨーロッパはみんなそうなの?どなたかご存知なら教えてください。

▲モンテ・ナポレオーネ通りよりも落ち着いた雰囲気と、お店のラインナップもより洗練された感にあふれたスピーガ通りは私のお気に入りの場所。この通りに数年前にできたカフェ・レストラン”Reve”でランチを取ります。ちょっとエスニックなイメージの店内で、いわゆる創作イタリアンがいただけます。人気のスポットのようでお昼を過ぎても満席状態。ただ、けっこう値段はお高めです。一番安いセットメニュー(写真右)でも17.5ユーロ(2,200円弱)。お味はそれなり。場所柄でしょうね.....

▲10月31日のハロウィンに向けて、どの八百屋さんの軒先にもかぼちゃのカワイイディスプレイが。
右写真は、スカラ座の前のスカラ広場で井戸端会議中のシニョーレ達。どの町に行ってもこの風景は不滅です。長ーい時間こうやって立ってあぁだこうだと集まってお話しているのです。面白いのでいつも私は、しばらくこの風景を同じ時間の流れを楽しむように眺めています。

ドゥオーモのファサードが修復中でご覧のように。
この時期に初めてミラノに来た人はとても不運.....
ロベルト・ベニーニ最新作の映画「ピノッキオ」。まさに上映中で、興味津々で映画館の前に立ち尽くしていましたが、自分の語学力の壁をぶち破る勇気はなく、回れぇ右。
でも、日本でも3月に公開するそうです。楽しみ!
雑誌で紹介されていたリストランテに行ってみました。
ピッコラ・クチーナ、小さなキッチンという意味のお店ですが、確かにピッコラだけどとってもエレガンテな雰囲気。

PICCOLA CUCINA
Viale Piave,17(Porta Venezia駅より徒歩10分)
tel;02-76012860
土は夜のみ。日祝お休み
▲アンティパストには、ポロ葱とポテトのフリッタータ(オムレツ)を。
パスタは、豚と玉葱と干しぶどうのラグーのリガトーニ。
全体に上品にまとまっていて、日本でいただくイタリアンのようでした。やっぱりイタリアで食べるなら、イタリアくさいイタリアンが私は好きですぅ。
8時に入ったときは私1人っきりだったけど、9時前から続々お客さんがご到着。イタリアの夜はこれからなのです。

今回は、ちょっとしたハプニングがありました。
今回のエアーがヴァージンだったので、ヒースロー空港までアリタリアで行ったのですが、離陸時間の遅れと、ヒースロー内のターミナル間の距離が長いのと混雑が重なって、チェックインカウンターに着いたのが搭乗時刻締め切り1分後で、NO!!と言われてしまいました....

苦手な英語は更にまったく出てこないし、パニックになりながらもたまたま着いたばかりのヴァージンの日本人のスチュワーデスさんに、翌日のエアーへの振替えからホテルの手配まで助けていただき、とりあえずは事無きを得ました。

ここは空港から程近いホテルで、お安い割りにかなりのゴージャスさにちょっと機嫌を良くしてしまう現金な私。
でも、町までは遠いし分からないしポンドも持ってないし雨だし...でずっと部屋でじーっとしてました。はぁやれやれ。

それにしても、イタリア語ができなくても恥ずかしくはないけど、英語ができないのはやはり恥ずかしいものです。と言いつつ今も何も進んでいませんが...

後日談として、旅行代理店経由でアリタリアにクレームを出してもらったのですが、「30分しか遅れてないもん!」と言われ、対応も何もなし。代わりになんとヴァージンがホテル代を出してくれました。皆様、英国に行かれる際は、ぜひヴァージンを利用しましょう。アリタリア....あぁ.....

*Milanoの過去の旅はコチラ!2000年7月2000年10月2001年1月2001年4月2001年10月
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