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<23 ottobre(10月)/2019> a Firenze <2019年10月23日(水)>


4時前にバチッと目が覚めてから、気になることが頭ん中グルグルして眠れない〜〜
6時から2時間ほど二度寝できて、スッキリして起床。

←朝食は、共有キッチンのマシンで淹れたカプチーノと、冷蔵庫からカップヨーグルトを持ってきて、昨夜Soniaが持たせてくれたタルトで部屋食!
彼女のお手製ドルチェはいつも優しい味がする♪


まずは昨夜頑張って造った小包を持って郵便局へ。
今やここでもすっかりシステマチックになった番号札式ですが、難点なのが、小包受付け窓口が定位置とは限らなくて、しかも局内はけっこう広くて窓口も多い!なので、ちょうど真ん中あたりで待機。
一瞬目を離したすきに私が引いた番号が出てる!(音も小さいのよ!)慌てて指示された窓口に荷物をゴロゴロ運んでいくと、 昨日伝票をもらいに行ったときに応対してくれた親切だったシニョーレが。よかった♪と近づいていくと、むっちゃ機嫌悪くて「遅い!次!」って・・・はぁー??
結局、量りがある窓口へまわされ、親切なシニョーラに替わってよかったわよーだ。ったくもう、人の質は相変わらずだわ。
(→写真は4年前のもの)

←本日も快晴です!
ドゥオーモからセルヴィ通りをずーっと上がって、久しぶりにサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場へ。


→広場の正面にはサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会が、右手には捨て子養育院美術館があります。
我が旅日記を確認すると、どちらも2006年に一度入ったっきり(汗)そんなんばっかりだけど(汗・汗)


←今回行きたかったのは、コチラ。
この美術館の屋上にあるカフェテリア、”Caffe` del Verone”。
3年半ほど前にOPENしたそうで、在住者の方のブログで知って、一度行きたいと思っていました。


→美術館の切符は不要。入口から直接5階のカフェテリアまでエレベーターで行けます。

←エレベーターから降りると、思わず「お〜〜っ」と感嘆の声が漏れました・・
なんて開放的で、しかもモダンで素敵な空間♪
しかも、今日は絶好のテラス日和です。


→広大なスペースには室内にもテーブルがたくさんありますが、もちろんテラス席へ。
カプチーノが4ユーロと洋ナシのタルトが3ユーロで計7ユーロ(約870円)は、やはり少々お高め設定。

←でも、ほれ!気持ちいい〜〜!!ドゥオーモのクーポラと鐘楼がチラリ。


→奥のダイニングスペースは、椅子もリネンも真っ白でおされ〜
でも、日差しが強すぎて無理っ。

それなりに次々と利用客は来ていましたが、町の喧噪とは打って変わって静かで、しかも、お天気が良いと何倍もお得な気分が味わえます(笑)

Caffe` del Verone
Piazza della Santissima Annunziata 13
火曜お休み
月、水、木、土、日:10:00〜20:00
金:10:00〜22:00

←シニョーリア広場って、時々ぎょっとするようなオブジェが期間限定で展示されてたりしますが、今回もちょっと不思議な物体が・・

レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年を記念したモニュメントだそうで、説明書きによると、レオナルドが愛した植物の1つと言われる桑の木と、宇宙全体を表す12面体、とのこと。
ともに、彼を魅了し、彼の研究にインスピレーションを与えたすべてのことに通ずると・・ほぅほぅ<よくわかってない^^;


Caffe` del Veroneでタルト食べたのが11時頃で、あまりお腹も減ってないし、一旦休憩に宿に戻って明日出発に向けてパッキングをしかけたら疲れて眠ってしまって・・・(あぁ体力ないわぁ)

3時半頃再度出かけたら、さすがにお腹が減ってきた・・でも、夜7時半から夕食の約束があるし・・

→というわけで、軽〜くつまみにコチラへ。
こんな中途半端な時間でも通しで営業しているお店があちこちにあってうれしいわん。

ほんとに中途半端なのか、店内は誰もいないけど・・・

←100%トスカーナの郷土メシしかありません。
キャンティ片手にあれもこれも食べてみたいけど、あくまでも軽〜く・・


→モッツァレッラとドライトマトとバジルソースのクロストーニを、珍しくお水のみでいただきました。
日本人にはこの塩気のないモソモソしたトスカーナパンが苦手な人が多いし、私も初期の頃は苦手だったけれど、今は大好き♪こういう食べ方をするときは絶対にコレでなくっちゃ。

Budellino
Via dei Neri 50/r
月曜:12:00〜18:00
火曜〜日曜:11:30〜24:00

←アルノ川を南側へ渡り、大好きな川岸通りを散歩中、の図。
アニマータを初めて19年。ほぼ毎年のように通い続けた町、フィレンツェ。
進歩もないまま、よくここまで同じことをやってきたよね〜とやや自虐的に(笑)、時にセンチメンタルに・・・


基本、変わらないけど、いい意味でも悪い意味でも色々変わってしまったなぁ・・と、当時を懐かしく思い返します・・

本当は、久々にミケランジェロ広場かサン・ミニアート・アル・モンテ教会に行きたかったけど、この脚腰なもんで自重します・・


←今回は運よくタイミングがあって、3年半ぶりにペルバッコさんの横田夫妻と一緒に夕食を〜♪
彼らご指定のトラットリーア、I'Raddi。
カッライア橋を南側に渡り、そのまままーーっすぐ行って、ちょっと細い路地へ・・
絶対に、たまたま見つけるっていう場所じゃない場所(笑)。

→オープンは7時半から。
カジュアルだけど、落ち着いたしつらえの店内。







↑ちょっとお高めなリストランテのような洗練された盛り付けやカタチにちょっと湧く(笑)
上段左から、「トリッパのポルペッティーネと卵とパルミジャーノチーズのソース」「鴨とプラムのラグーのタリアテッレ」「牛肉のタリアータ」「サルティンボッカと赤玉ねぎとビーツのソテー」写真はないけど、コントルノにポテトのフリットを。
見た目も楽しいけど、お味もどれもかなりハイレベルな旨さ!サルティンボッカの珍しい形にびっくりするも、目からうろこなおいしさでした。
男1名女2名、ちょっと前まではもっといけてたんだけど、アラフィフ達には十分なボリュームでした^^;
食後にいただいたアマーロ・フィオレンティーノが珍しい透明色で、すっきりと飲みやすく、横田氏と私はかなり気に入りました。置いてるお店は少ないかもだけど。

白ワインのハーフ1本と赤のフルをを1本、お水と席料で締めて111ユーロ(約13,700円)なり!大・大満足。ホールの人たちもとってもフレンドリーで言うことなし。

TRATTORIA I'RADDI
Via dell'Ardiglione 47/r
tel:055-211072
日曜は夜のみお休み

→10時半ごろお店を出て、3人でプラプラ歩いてチェントロヘ。
毎回撮らずにはいられないこの景色。次はいつ見られるかな〜

←そういえば今回全然通ってなかった、トルナブォーニ通り。ほ〜んと、中世映画のセットみたい。

今日も1日暑かっただけに夜風が気持ちよくて、ほろ酔いも気持ちよくて、大好きな2人に会えたこともうれしくて、最高の気分〜〜♪の1枚です。


→レプッブリカ広場のメリーゴランド、一度乗ってみたいと思いつつ19年経ってしまった・・・

←どうしてここの夜空は墨汁のように黒いんだろう・・と毎回思っているフィレンツェの夜。


明日は北上しまーす。