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番外編・オンナ3人ローマ+αの旅 a Roma vol.1 <2006年5月10日(水)>

店主のひとりごと兼ブログでも何度も申し上げておりました通り、義母のたっての希望により、私の母と私とで、男衆3人日本に置いての”オンナ3人ローマの旅”をこの度決行致しました。
ローマではレジデンス(貸部屋)に泊まり、観光はローマをメインに、日帰りでオルヴィエートとカプリ島へ訪れるというけっこうゆったりしたプラン。ちょうど3年前のファミリーツアーとはうって変わって、”暮らすように旅する”がコンセプト。結果的には、両母ともかなりの満足度だったようで、次の企画を密かに考えているようです。。。(汗)

出発当日。関西に住む母達が伊丹空港から成田まで出てきてくれて、成田で合流します。そう、今回初めて、関西−ローマ間の直行便が存在しないことを知り、びっくり。ミラノはあって、どうして首都のローマがないのでしょう??
しかも、エアーの予約時は乗り継ぎ1時間半でちょうど良かったのが、チケットが届いてから時間変更が発生。3時間半もの空き時間となってしまいました。が、これが結果オーライ。第1ターミナルにある足つぼマッサージのお店を予約しておき、全員リラックスした後は、お寿司屋さんでゆっくりランチ。ちなみに、この足マッサージ、その後の足の疲れ度が違います。出発前のマッサージ、ちょっとはまりそう。。。

エアーはJALだけど機体はアリタリア。でも、成田からすぐにイタリア語のシャワーを浴びられるのは、なかなかよろし。
定刻に出発し、少し早めの18時50分にローマはフィウミチーノ空港に到着。太陽はまだまだしっかりと照りつけていて、さい先のいいお天気模様です。

空港からホテルまでの移動は、Rainbow Net Travel というローマを主体とした旅行サービスサイトで送迎タクシーを予約しておきました。こちらでは、レジデンスの手配もお願いしました。レジデンスは他のサイトでもいくつか当たってみましたが、窓口の日本人の方の対応がとても丁寧で迅速だったのが決め手です。

到着ゲートを出ると、名前を書いた紙のボードを持った人たちが大勢いて、何とかそこから「NISHIKAWA」の名前を探し出し、他の同乗者(多分ドイツ人だった)たちを待っての出発です。8〜10人乗りのバンを運転するイタリアーノは英語がぺっらぺら。結局最後までイタリア語で返してくれませんでした。。。(涙)
同乗者たちのホテルを先に回ったので、結局1時間かかってレジデンスのあるパラッツォ(建物)前に到着。ちなみに、お迎えの料金は、1人目37ユーロ+追加1人につき6ユーロ、計49ユーロ(約7,100円)なり。空港から重い荷物を持って列車でテルミニ駅まで行って、更に駅の中をひたすら歩くという道のりを思えば、かなりお得感ありです。

で、着いたはいいけど、パラッツォの入り口によくある名前プレート(各名前横にブザーがついています)に、”レジデンス ラテラーノ”という名が見あたりません。運転手さんも一緒になって探してくれましたがどうしても見つからず、途方にくれかけていると、目の前にクルマが停まっておじさんが出てきてにっこり。貸部屋だから、オーナーはそこに常駐しているわけではなく、時間を見計らって鍵を開けに来てくれたのでした。そもそも”レジデンス ラテラーノ”は便宜上ついてる名前というわけですな。はは。

    

▲左から、義母の寝室(ダブルベッド1つ+テレビ+洋服ダンス)、母と私の寝室(ダブルベッド1つにシングルベッド2つ+洋服ダンス)、洗面室(バスタブあり)。MAX6人泊まれるそうですが、実際過ごした感覚では3人が限界です(詳細は追って色々と。。。)。
レジデンスを探すにあたり、出した条件は4つ。
寝室が2つ以上、エレベーターがある、バスタブがある、駅から近い。
これがけっこう厳しい条件らしく、少ない物件の中から選んだのが、コロッセオにほど近いこちらのお部屋となったわけです。
ちなみに、1室220ユーロ(約31,900円)。やはり複数人でならメリットは多し。

左は洗濯機や簡単な調理器具、食器等が揃えられたダイニングキッチン、右はエントランスから続く廊下、です。
最初、部屋に入った瞬間は、うわっ、埃っぽい、なんか塩素くさいしカビくさい、などとちょーっと幻滅モードだったのですが、これが1週間住んでると、部屋全体が息を吹き返したかのように生き生きとしてきたから不思議です。

パラッツォの両隣にはよろず屋風個人商店があり、果物、飲料、ちょっとした食材、生活用品諸々が売られていてすごく便利で、ほぼ毎日利用しました。早速、この夜も、ハムなどのおつまみや水やビールなどを調達し、簡単な夕食を済ませました。
さぁ明日から、しっかりガイドを務めますぞ。


*Romaの過去の旅はコチラ!2001年10月2005年2月